不快を感じる演出
(2007-03-30)
アサシンやキャスターが消化試合のように抹消されていきます。彼らの思惑が十分に描かれることもなかったので、消されるにしても何の感傷も湧きませんでした。まあそれ以上に不快を感じるのは衛宮の不死身さです。普通の人間なら死ぬような傷を負わされても少し経つとすぐに回復してしまいます。無駄に出血シーンを見せられていて嫌になります。これに限らずこの作品は命を粗末に描いているきらいがあると思います。出血を単なるダメージ表現として安易に考えています(この作品に限ったことではないですが)。
セイバーと衛宮が喧嘩するシーンがありました。二人の考え方にはえらい隔たりがあるんだなと思いましたが…。その後セイバーが簡単に衛宮を受け入れてしまうあたり、脚本の弱さを感じました。彼の主張ってかなり自分勝手なのですが。
ギルガメーッシュ night!
(2007-03-25)
冗談はさておき、急にギルガメッシュが決戦の場に踊り出ては俺のものって言い出した!?
ジャイアニズム炸裂!
士郎とギルガメッシュでセイバーの奪い合いかよ!?
風雲急を告げる展開なのに話のやりとりがショボい。
アーチャー(故人)と士郎の関連性が段々と浮彫りになってきましたね。
にも増して、いきなりセイバーと士郎がデートとは…これぞ原作エロゲーだから、忘れまじということでしょう。
いよいよ終盤!!ここからは最後の最強の敵が登場!!
(2007-02-26)
前巻で無事、3大バトル「セイバーvsコジロウ」「士郎vs教師」「凛vs桜(操り)」を乗り切り、キャスターを追い詰め、無事桜を救出した士郎一行達。ここで、最強のサーヴァント「ギルガメッシュ」が登場!!そして、教師&キャスターを殺害!!
そして、士郎とセイバーはデートをします。ここでお互いすれ違った意見になってしまい、少し喧嘩になってしまうシーンはヒヤっとさせられましたが無事仲直りです。正直セイバーは「アーサー王の責務を果たすという義務があり、戦いが全て」があり、「普通の日常を知らない」ので無理はないでしょう。まあ、士郎も士郎で「セイバーには幸せになって欲しい」、「苦しい想いはしないで欲しい」「ずっと一緒にいたい」という考え故に、意見が食い違ったのでしょう・・・。
そして、仲直りした無事士郎&セイバーは家に帰ろうとした時・・・何と、キャスター&教師を殺害した、最後で最強のサーヴァント「ギルガメッシュ」の登場だった!!果たしてセイバー&士郎に勝ち目があるのか・・・。
う〜んいまいち
(2006-11-09)
クライマックス直前で燃える展開が原作ではなされてたはずなのに・・・。
特に「川岸の公園でのギルガメッシュVS士郎の戦いでカリバーンを投影した士郎をギルガメッシュがカリバーンの原典であるグラムで叩きのめし士郎に重傷を負わせ、それでもカリバーンの投影を止めない士郎が邪魔になり乖離剣エアで消滅させてやろうとして”天地乖離す開闢の星”を発動させるが士郎が無意識のうちに投影したエクスカリバーの鞘”アヴァロン”で攻撃を遮断してギルガメッシュが驚いて無防備の所をカリバーンで攻撃し鎧に傷を負わせる」という白熱したバトルのはずだったのに・・・あの戦闘を見て原作を知る人は必ずと言っていいほど肩透かしを喰らったはずだ
それに宝具の設定をちゃんと理解していないみたいでアヴァロンは単体で展開させるもので別にエクスカリバーを鞘に収めなくても発動可能だし、展開したら自身を妖精郷に置いてあらゆる物理攻撃を無効化、魔法の一つ平行世界からの干渉でさえ防ぐと言う能力がただの反射になってるし・・・。
全ルートの要素を盛り込もうとしたようだがそれがかえって失敗に終わっている。
それなりに盛り上がってはきてますが、内容はかなりグダグダです
(2006-10-02)
原作の内容は全く知りませんので、アニメ作品としてのみの評価です。
聖杯を巡る7人の魔術師(マスター)と各々の使い魔(サーヴァント)の戦いを描いたバトルアニメ。今巻には19話から21話が収録されています。この作品は全24話構成との事なので今巻がラス前となります。
第19話では前巻で始まった士郎+セイバー+凛VSキャスター+アサシン+宗一郎のバトルの決着が描かれます。このキャスターを中心にした一連の展開は、正直言って「?」の連続でした。キャスターと彼女を召還したマスターの関係、キャスターと宗一郎の契約関係及び令呪の意義、キャスターとアサシンの関係、桜(及び凛)を生贄とする必然性、桜と凛の繋がり等、どれも一応の説明はなされているのですが、あまりにもとってつけたように浅薄で、物語の"深み"設定の"重さ"等が全く伝わってきません。そこに降って沸いたように新キャラ登場、範馬勇次郎の如く勝手にバトルを収束させてしまうに至っては、もはやここまで築いてきた設定や伏線が完全に瓦解してしまっているように感じられました。勿論原作ではしっかりした理由付けがなされているのでしょうが、アニメ版からそれを読み取ることは出来ませんでした。
そしてその新キャラに触発された訳でもないでしょうが、20話からは士郎とセイバーの関係が一気に煮詰まってきます。ここまでの流からはかなり突飛な展開という印象も受けましたが、お互いが煩悶する様子(特にセイバーの描写は秀逸、川澄綾子嬢の演技も際立っています)は結構盛り上がりを見せており、このまま恋愛モノに移行した方が良いのでは…とさえ感じられました。その後に行われるバトルが非常に陳腐だったり(とくにギルガメッシュの宝具の描写は安っぽ過ぎます)、今巻ラストで士郎がまたまた逝ったりと、バトルモノの魅せ場であるはずのバトルシーンに難点が感じられるだけに、余計にそう感じられてしまいましたね。