いかにも用意周到な設定が・・・
(2007-12-05)
前作『スピード』(1994年アメリカ)から、3年。
大ヒットとなった前作の4倍超の製作費1億4千万ドルを投じて、
バス一台だった前作からスケールアップした今回の舞台は、シージャックされた豪華客船。
前作で一気にトップスターに躍り出たキアヌ・リーブス演じるジャックとは、
ラストで、
「非日常の中で結ばれたカップルは、すぐに別れてしまう。そうならないためには、
すぐに体で結ばれないといけない」
とか何とか言って、結ばれたハズなのに、いつのまにかジャックと別れていたアニー
(サンドラ・ブロック)は、新しい恋人アレックス(ジェイソン・パトリック)と
1週間の休暇をとって彼女と共にカリブ海1週間の豪華クルージングの旅に。
このアレックスってのが、設定からしてアクション映画に巻き込まれるための設定付けキャラで、
普段はSWAT隊員で、任務中に足にケガを負ったために、豪華客船『シーボーン・レジェンド号』に
乗り込むってんですから、不自然なまでの映画上の偶然が仕込まれています。
この船上では、全米の宝石商が、3億ドルを越えるダイヤを持ち寄って、
『ジュエリー・コンベンション』も行われることになっているというコトで、
悪役がコレを狙うなっていうのが、見え見えの舞台が整います。
ここで登場するのが、今回の悪役ガイガー(ウィレム・デフォー)。
元々は、優秀なプログラマーで、この船の『自動操縦プログラム』の設計者だったのですが、
体を壊してクビになって以来、精神に異常をきたしてしまっていたのでした。
ところが、すっかり体のほうはよくなったのか、航海士に化けてエンジンを破壊するは、
続いて迷ったふりをして操縦室に入って、小型受信機を気づかれないように仕掛けるは、
『自動操縦プログラム』自分のコンピュータに移して勝手に操作を始めるは。
実にバイタリティーに溢れています。
目は完全にイッちゃってて、『これぞ、ウィレム・デフォー』といった感じ。
更には、船長を殺して、船内の至る所に小型手榴弾の時限爆弾をセットして、船の主導権を掌握して、
やりたい放題なんですが、ここで出しゃばってくるのが、アニーとアレックス。
しかも、どー見ても、アニーの方が率先して、やっかいごとに首を突っ込んで行ってる感じ。
「あぁ。こんなところがイヤで、ジャックは別れたんだな」
なんてことをぼんやり考えているうちに、話がどんどん進んでいきます。
流石は、テンポのある映画作りに定評のあるヤン・デ・ボン監督。
余韻すら残さない展開の早さは、『スピード』の名を体現しているかのようですが、
さっぱり、ハラハラ感が沸きません。
・・・正直、あんまりおもしろくなかった気が。
現に、この作品以降しばらく、サンドラ・ブロックは、『駄作の女王』という称号を、
何年も守り抜くという偉業を果たしてしまうのでした。
そーいや、この作品、エンディング・テーマ曲を、アメリカ映画初進出の『TKコムロ』こと
小室哲哉がプロデュースしていたのですが、こちらも最近・・・。
スピードが感じられない…
(2006-09-29)
1つのアクション映画としてみた場合、この「スピード2」は確かに面白いと思う
ただ、前作と比べると個人的には劣っているように感じる…
前作は身近なバスが舞台で、スピードも分かりやすくてすんなり入り込めた
それに対し今作は、客船が舞台なのは良いとしても、スピードが感じられない…。ノットなんて単語、時速何kmかなんてパッと分かる人はそうそう居ないだろう。前作より格段に速いのだろうが、いまいち入り込めなかった…。やはり「スピード」というタイトルであるからには、映像を通してスピードやそこからくる迫力を伝えるべきだと思う。どうも、船が動いているだけにしか見えなかったので……
あと、続きであるのに主演がキアヌ・リーブスじゃなくなってたのも、不満と言えば不満……
港に客船が突っ込んだり、タンカーが大爆発したり…いかにもアメリカ的なド派手なアクション映画だと思うし、面白いことは面白いので観てみたらどうでしょう?
初代がインパクトありすぎた……痔 エンド
(2006-09-22)
スピード2は豪華船の洋上の戦いです。キアヌ・リーブスの機転が感じる作品です。ぜひ安いから買うべきです。もちろん主役キアヌ・リーブスはマリックスでもNice マッチですね。それでは今からエ〇ターに行きます☆ GO!GO!キアヌ・リーブ21
私個人としては結構好きです・・・
(2006-07-16)
スピードと比較して2はあまり興行収入良くなくて、アメリカでは
失敗作と言われているようですが、私、個人としては好きな話です。
迫力のあるスピードと比べると、確かに船の上という事もあり、
アクションとしての迫力には欠けるかもしれません。・・・が
サンドラブロックが免許を取ろうと必死なのに、右と左間違えたり、
別れたボーイフレンドの影響なのか、負けないぐらいスピード狂
になっていたり、彼女が嫌がるから自分の仕事がSWATだという事を
秘密にしていたのにそれがバレて彼女を失うことを恐れてクルーズ旅行に
誘ってプロポーズしようと準備したのに、なかなか言い出せない所とか
自分の仕事に誇りをもっている所とか、スピード1にはない人間味のある
心がちょっとだけ温まる作品になってると思います。
興味がちょっとでもある方は見てみて下さい。