記憶に残る作品
(2007-01-31)
自分がサリエリにでもなったかのようにモーツァルトの言動が目耳に残る作品です。
丁寧なロケ地選び、衣装、音楽は必見。
作品を観た後ロケ地のプラハへ行ったのですが、本当にため息が出るほど美しく、
またその美しさに深みを与えた映像だったと改めて思います。
ストーリーと描写ですが、いきなり精神病院の中でサリエリが自殺はかるシーンは正直かなり衝撃的でした。
何かにひどくおびえたサリエリの演技がとても怖い。
モーツァルトがまたとんでもなく狂気染みていて、笑い声や表情が気持ちが悪く、
いくら色情魔だった変態だったと言われるモーツァルトでも本当にここまで?と思うほどです。
しかし逆にその強調された品の悪い演技がかえってよかったのかもしれません。
サリエリがどこまでも認めたくないモーツァルトの才能を際立たせ、サリエリのその嫉妬心が真に迫って感じられるからです。
時間が経った今、改めて観なおしたい作品です。
モーツアルトの音楽とストーリーの融合が見事!
(2006-05-01)
舞台劇「アマデウス」の原作者であるピーター・シェーファーが映画用に脚色した作品ですが、映画としてストーリーが非常に完成されています。おまけに指揮者ネビル・マリナーが音楽監督として参加しているので、モーツアルトの音楽の挿入の仕方がさりげなく、かつ巧みで、唸ってしまいました。モーツアルトに対する父親の影響力の大きさなども興味深く、この映画を見ると、「フィガロの結婚」、「ドン・ジョバンニ」、「魔笛」などモーツアルトのオペラをもっと楽しく見ることが出来ると思います。
歴史の疑問にひとつの答えを出した意欲作
(2006-03-20)
謎とされてきたモーツァルトの死に、人気作曲家として活躍していた“アントニオ・サリエリ”を登場させ、彼の視点で物語を進めることで、アマデウスの早すぎる死にひとつの答えを導き出した意欲作。史実をたくみに織りいれることで、物語に説得力と重みを醸し出している。中世から音楽家は、神を讃えるために、神に捧げるために曲を書き、現在の様な著作権というものもなく、教会や王に雇われた存在だった。ところが、モーツァルトという“神童”の登場により、彼がヨーロッパにおいて、始めて自立した音楽家となり、後世への扉を開く。映画の中でサリエリは、神に仕え、神を讃える音楽家として存在しており、その前に様々な奇行を繰り広げる“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”が登場する。そして、サリエリこそが誰よりもモーツァルトの才能に驚嘆し、彼の音楽の中に、自分では探りえなかった“神の声”“完成された美”を発見する。エイブラハムは、スカーフェイスとは別人のような演技で、サリエリとモーツァルトの会話に肉づけ行っていく。ホロビッツが真似をした、モーツァルトの笑い方は面白い。
衝撃的でした(p_-)
(2006-02-14)
当時18歳だった私。 幼い頃から ピアノを習っていて モーツアルトの曲が大好きでした。早速映画館に 足を運び 観終わった時 しばらく立ち上がれませんでした。 その後 5回程映画館に観に行きました。キャストの演技は 本当にすばらしく ストーリーも全てにおいて 衝撃的でした! 音楽が好きな全ての方に オススメ出来る作品です!