不可解な部分が随所にあってすっきりしない
(2008-03-30)
映画は2000年11月22日リリース。2000年の『シックス・センス』に続いて、M・ナイト・シャマラン監督+ブルース・ウィリス主演という組み合わせで違うのは前作がアメリカ映画で本作がイギリス映画だということだ。
ストーリーに無理があるというか、随所に『どういう意味があるのか』・『今のは何だったのか』と感じるシーンがあってすっきりしない。なんと言っててもサミュエル・L・ジャクソンの演じるイライジャ・プライスが髪型も含めて僕には謎だった。彼はコミックに何を見いだしているのかまったく伝わらなかった。
制作費7,320万ドルに対して興行収入9,500万ドルということでペイしているようだが、観に行った人のほとんどはすっきりしなかったのではないか、と推測しうる作品だ。
つまる、つまらないの問題ではない
(2007-08-02)
今まで何百本という映画を観てきて、こんなにつまらない映画ははじめてかもしれない。
サミュエルLジャクソン自体がもともと好きだったので、期待をして観たものの、
造りの雑さに苛立ちを感じた。
ラスト30分に持っていくまでが長すぎるし、最後の落ち方もやっつけ仕事としか思えない。
お母さんがサミュエルLジャクソンに、コミックを与えるシーンで「結末は、〜〜」(ネタばれの為省略)なんていうもんだから、
結果は見えつつも期待してみたら、最後は腑に落ちない落ち方だし、
残酷さも勇敢さも特にこれといって、描ききれていない。
映像(カメラワーク)の雑さも頭にくるので、私自身はあまりオススメしません。
シャマランファン2
(2007-02-08)
ボク個人的にはシャマラン監督の中では一番嫌い。「シックス・センス」の二番煎じを作ろうとして失敗したという感じ・・・・・。ただ普通は目に付けないだろうと思われるアメリカンコミックを題材にした点では、やっぱり斬新だな〜とも思います
どうしたら悪を生まない行為が出来る?
(2007-01-05)
「私が生きている意味とは?」
「私の人生には価値があるのか?」
その答えを得るために人は、あるべき理想(善)を
思い描き、それが実現する未来へ視線を移す。
普通、そのような行為に疑問を抱く人は少ない。
しかし、善を行おうとすれば、必ず悪が生じる。
理想を描けば、理想に合わないものは排除される。
強制収容所、革命の名のもとに行われた大虐殺。
ならば、私には一体どのような行為が許されるというのか?
この作品にはその答えはない。
ただ、あるべき理想を実現しようとする行為は、
必ず、犠牲者を生むと伝えるに留まっている。
ならば、現に苦しんでいる私はどうすればよいのか?
その答えは「ヴィレッジ」において明らかになる。
悲しい映画。
(2006-11-09)
シャマラン映画らしく、ミステリアスで、最後のオチもまあ決まっていたと思います。
サミュエルの演じるコミック好きの車椅子の人物が、わたしには切なく悲しく映りましたね。
彼は不遇の生涯に嫌気がさし、人生を投げてしまったのではないでしょうか。
彼のようなハンデをもつ人間も、本当は本人の努力とやる気次第でいくらでも幸せな人生を歩むこともできたと思います。
悲しい切ない気持ちになる、やるせない映画でした。