見えない恐怖・・シャマラン監督最高傑作
(2008-09-20)
妻が亡くなった事故をきっかけに信仰を失ってしまった牧師(メル・ギブソン)は、息子と娘、そして頼りになる弟と共に生活していた。そんなある日、彼らの家の前にミステリー・サークルが現れる。次から次へと不思議な現象が起き、ついに彼らの前に衝撃的な出来事が起きる・・。
本作のメガホンをとったM・N・シャマラン監督(シックス・センス等)は、正直あまりいい作品を撮っていない。しかしながら、本作は例外。シャマラン監督最高傑作である。
ごく普通の家族に降り懸かる宇宙からの侵略。この家族に徐々に何者かが近付いてくる筆写が抜群にうまい。宇宙人の設定をカメレオンのように色を変えられると定めたのが良かった。この設定が物語で明らかになるのは映画の中盤なのだが、明かすタイミングも絶妙。実はあの時、目の前に宇宙人がいたと分かるシーンは心底恐ろしい。
タイトルが「サイン」となっているように、物語にはたくさんの謎がちりばめられていて、何が"サイン"なのかがラストで判明する。このラストも良く出来ている。映画の最後でキッチリとすべての謎をうまく解いている。
本作はどのシーンもタイミングが良いと言っておこう。謎が解かれるシーンも、宇宙人が現れるシーンも全部ナイスタイミング。こんなに見せ方が上手いのに、最近のシャマラン監督はどうしたんだ?
謎
(2008-08-24)
地球侵略のエイリアンがドアを叩く?実際、そんな目的で来た訳でなく、最後も発作の少年を助けようとしたのに、殴り殺されたなら…。それなら凄い奥の深い映画だったりするが。途中までは良いが…てのはこの監督の特許かも。
ミステリーサークル
(2008-08-05)
ロマンを感じるじゃないですか、ミステリーサークル。予告編観てから、ずっと楽しみにしてましたよ。
序盤は良かったです。特有の映像美が緊張感を醸し出してました。でも、“あれ?”。ミステリーサークル=宇宙人?って、そんな低俗な展開は、まさかないだろう…。うわ、ミスターグレイ出てきちゃったよ!
ミステリーサークルについての、新たな解釈を期待していたのですがねぇ。宇宙人なんてあまりに使い古され、かつ、まんま映像化なんてあるまいと思ってました(厳密には神からの啓示だったようですが)。まあ、私にとっては、まんまと裏切られた訳です。当然悪い意味で。
『シックスセンス』、途中で仕掛けは見抜けましたけど、最後まで楽しめましたよ。本作は途中から苦痛になりました。
ま、現在公開中の『ハプニング』よりはマシですがね。…でも、なんで宇宙人と絡めるかなぁ?ロマンが…。
星0個ってないの?
(2008-07-10)
これのどこがいいの?なんなんですかこれは・・・?
映画館で見たんですけど、
金返せと思った映画はこれまでにもなかったわけではないが、
時間も返してくれとまで思ったのはこの映画だけ・・・。
は?は?と話は進んで宇宙人が出てきてやっつけて
さあここからどうなるんかいと思っていたら終わり。
史上最悪の映画はサインで決まり。
他の人がなんと言おうと、俺はこう思う。
誰か賛同してくれえ!!
宗教礼賛などではなくて…
(2008-07-01)
「人生には誰しも辛い経験や悲しい過去、不幸な出来事が起こる。
しかし悲観してばかりではいけない。
どんな悪いことにも良い側面があり、それらの面=サインを見落とさないよう、注意深く観察しなくてならない。」
これがシャマラン監督の言いたかったことではないでしょうか?
主人公が信仰を捨てた元牧師ということで、無神論者の自分も最初はしっくりこないというか、単なるご都合主義の映画だと思いましたが、こう考えると合点がいきました。