こういう映画を作れるところがアメリカの懐の深さだと思う。
(2008-04-05)
アメリカは好きな国ではない。
とくに近年は。
だけどこういう映画を作る人がいて、その映画にお金を出す人がいて、
この作品をちゃんと支持する人達がいる。
それもアメリカ。
戦地で自国の兵達のためにDJをしながら、敵国である人達のことを想う。
ロビン・ウイリアムス、最高の演技です。
グ‾‾‾ッド モーニン ベトナム : ぜひ見てほしい ^^
(2008-03-22)
ベトナム戦争。1954〜75年の約20年間にわたった、アメリカに対するベトナムの民族解放の戦い。
アメリカ大統領もジョンソンからニクソンに変わっていくが、戦争は泥沼化していく。
そんな中、戦いの場所に一人のすっとぼけたDJクロンナウアーがサイゴンに降り立つ。
彼の底抜けに明るい放送は、戦場で戦うアメリカの若者に共感を呼び、あっという間に人気者になっていく。
わたしは、この映画を見ていくつか感じたことがありました。
一つは、どんどんベトナムに送り込まれる軍のトラックに囲まれ動けなくなったDJ。 彼が軍の若者にせがまれ、DJ口調で語りかけたアメリカの若者たちは、
本当に純粋な明るいアメリカ人で、アメリカのあちこちから集められてきたふつーうの若者であったこと。
そして、サイゴンの町のバーでテロで殺される若者も普通のアメリカ人であったこと。
二つ目は、英会話教室で少しとぼけた老人にDJが
「あんたがぼろぼろにされ殺されかかったら、あんたは、どうするんだ」と聞くと、「静かに死んでいく」と答えたこと。 (”アメリカが入り込んでベトナムに進軍していく状態とベトナム人のこころ” そんな風にもとれました。)
そして、友人がベトコンであったと知り彼に自分の行った行為について問い詰めると、「親を殺され、兄弟を殺され、そして隣人を殺されているんだ」と叫ぶ友人。
(これは当時のベトナムの若者の象徴)
最後に、友人の妹と別れの挨拶をした時に彼女が
「私たちは一緒に暮らすことはできない」「生活が違う」「けれどあなたはいい人」といって握手するシーン。
ベトナムを去る時、米兵とベトナム人が、果物を投げ合ってソフトボールをするシーン。 戦争ではなく本当にそんなゲームだったらよかったのに・・・
サッチモの曲が静かに流れ、画面はベトコンを追い詰めていくシーン。
などなど見どころ満載です。
この映画もロビン・ウイリアムズの傑作映画の1つと思いました。
見終わった後、あなたの心にはきっと何かが残るものと思います。
わたしは、仕事でそんなベトナムに2年ほど行く予定です。 ホーチンミンの町ハノイ。
そんなベトナム・そして今のベトナムをいろいろ見てきたいと思います。 ^^
史上最高の反戦映画
(2007-01-27)
凄いの一言。
ロビン・ウィリアムズの熱演、最高、見事、神業。
脚本の奥の深さは、見事。
見事なリアリィティ溢れる映像は魅せられる。
脇役のさりげない、好演は、渋く、光り輝く。
ベトナムでの人種思想を超えた友情は限りなく美しい。
ラストシーンで交わされる真実の叫び。
ベトナム戦争の真実を語る見事さ。
アメリカの良心が健在な時代の偉大な証拠。
とにかく、凄い作品。必見の価値あり。
ベトナムに行きたくなってくる
(2006-12-30)
戦闘シーンがほとんど出てこないのは他の方も書いているとおりだが、地元住民との触れ合いのシーンなんかも数多く出てきて、必ずしも「アメリカ万歳」といったマインドコントロール映画でないことは伺える。
その地元住民との触れ合いが、「寛大なアメリカ人=アメリカ万歳」と捉える向きもあるようだが。
全体的に音楽もいいし、ラスト近くには「クロンナウアの親友が実は・・・」というどんでん返しまである。
東南アジアの雰囲気がよく出ていて、観ているとベトナムに行きたくなってくる
ロビン・ウィリアムズの真骨頂!!!!
(2006-11-15)
ベトナム戦争が舞台だが、戦闘シーンは極力押さえられ、子供と見ても大丈夫な映
画。
駐留米軍放送の新任DJのクロナウアーの型破りなトークはまさにマシンガン。
少々どころか思いっきりシモネタを入れ、大統領から著名人をネタにさまざまな皮肉
なジョークを繰り出す!
戦闘という極限状態で、兵士たちの唯一の楽しみとなったクロナウアーのラジオ番
組。
クロナウアーを演ずるロビン・ウィリアムズのトークが最高だ!