こんな暖まる映画がティム・バートン?!
(2007-06-29)
ティム・バートン監督のバットマン以来の代表作!父親と息子の絆が再生していく物語を、やりすぎない監督特有のファンタジー演出で紡ぎ上げた心温まる物語。随所に、監督らしいCGが出てきて、なんだか今までの映画を全部うまく詰め込んだっていう感じ。詰め込み方がとても潔い。
おすすめ
(2007-02-23)
みるととっても幸せな気持ちになります。友人はジョニー・デップのほうが良かったのに、と言ってましたがこの雰囲気はユアンだから出せたんだと思います。
目から水が溢れ出た
(2006-07-03)
目から水が溢れ出た。何故、涙が出たという表記ではないかというと、
映画でも現実でも、これと同じような涙が出たことがないからです。
泣くのは、悲しい時、悔しい時、嬉しい時に泣く人もいます。
人それぞれだとは思いますが、僕がこの映画を見た時に流れた涙は、どの感情でもなかったです。ただ、目から水が溢れ出たのです。
何処までが本当で何処までが物語なのかという不思議な感覚と、
最後に目から水が溢れ出て、爽快な気分になりたい方にお薦めです。
目くるめく、ティム・バートン・ワールド
(2006-06-18)
ティム・バートンの作品の中には、ちょっとついていけないなって感じるものもあるけど、この映画は間違いなくオススメ。
父と息子が理解し合うことの難しさ、そんなテーマをサラッとしかも味わい深く描いている。
見所は随所に登場するエピソードたち。現実と「ホラ話」との狭間で蜃気楼のように揺れながら日常がいつの間にか「非日常」に変わっていくバートンの世界。
決して大作ではないのに彼のスケールの大きさを感じてしまう。
ラストには、他の映画からではとても味わえない素晴らしい感動が待っている。このエンディングもひとつのファンタジーであり、この映画自体さまざまなファンタジーが父バージョンと息子バージョン、あるいはそれらが混然として進行する「劇中劇」に過ぎない。どこまでが現実なんだろうなどと考えてしまうこと自体、すでに観客はバートン・マジックにはまっているのだ。
そもそも、ビッグ・フィッシュというタイトル自体が怪しい。(でも、それにはまった自分が嬉しかった。)
現実にはこの映画と反対に、「尊敬していたオヤジが世間から見ると俗物だった」というようなケースも多いと思うけど、それはそれでいいじゃない。大切なのは理解しあうこと、そのためには「ある種の寛容さ」が必要ではないか、バートンのそんなメッセージが聞こえてきたようだった。
相当泣かされました
(2006-05-04)
父と息子の間は意外に理解し合えないもの、
という前提がベースにあり、
自分も現在闘病中の父を持ち、理解しようと思っても
自分とは違うな、とつくづく思うことも多かったので
とても見たい作品の一つでした。
残念ながら意外に早く流れてしまって劇場で見られませんでしたが
見終わって、やはり劇場で見るべき作品だったと
非常に後悔させられました。
決してスペクタクルな映画ではありませんが、
おそらくDVDで見終わった後に、映画館で見たかった、という意見に
同じ様に感じられる方も少なく無いのではないか、と思います。
特に少し高めから俯瞰するようなカメラアングルや
引いたアングルで画面全体を独特な世界観で塗りつぶすような
ティム・バートンならではの映像へのこだわりが素晴らしく、
この作品ならではの世界観に知らず知らずに引き込まれます。
主演のユアン・マクレガーをはじめ、ジェシカ・ラングや
ダニー・デヴィートなど、出演者の演技も素晴らしく、
また各々のキャラクターがハッキリとしていて、それぞれ輝いており、
そうした部分も知らない内にこの作品に引き込まれる要因
となっているように感じました。
特にラストでは自然に涙がこみ上げて来て、相当泣かされました。
単なるファンタジーだけでなくこうした作品も作れるティム・バートンは、
やっぱり天才かもしれない、と思わされた一本でした。
文句無くオススメです。