ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
父親と息子へのファンタジー・・^^; (2005-12-30) 死期の迫った老齢の父、 息子は大風呂敷を広げる父親が嫌だった。 若い頃、雲をつくような大男を従えて旅に出る冒険談。 サーカスで出会った母親とのロマンス。 営業マンとして成功し世話になった村を買い取る話・・など、 現在と過去が交錯し、 最後に「どんな死に方をするのか」を息子が病床の父親に問う。 「ビッグ・フィッシュ」という映画の題名はここに由来する キーワード。 ほら吹きと思っていた父親の正体はなんだったのか・・ 最後に謎解きがあり、胸のつかえが取れる。 老父役のアルバート・フィニー、 ものすごく太ってしまい、かってオードリー・ヘップバーン と「いつも二人で」で競演した頃のハンサム男の面影は全くない。 演技用に太ったのではないよう・・驚かされた。 若い頃の父を演ずるユアン・マクレガーや 母親役のジェシカ・ラングは、それ相応の働きを見せてくれる。 人間の尊厳、生きがい、父親の存在とは何かといったテーマを 考えさせてくれる「よい映画」であるが、 全体を通じて 緊張感がややゆるく冗長さが感じられるのが残念である。