変わらないもの
(2006-02-05)
互いをさらけだすような会話が続く前作に比べると、今回はさぐりあいかな。9年のブランクを埋めるというよりも、9年の互いの思いを探り合うような会話が続きます。あのときウィーンに行ったのかどうか、9年間何をしていたのか、そしてこれからはどうしたいのか。。。9年の歳月は、二人をそれなりに変化させているものの、本質的な部分が変わっていないからこそ、今回もとめどなく二人の会話があふれていきます。ただ、大きく違うのは、今回の舞台のパリは、彼女のホームタウンであるということ。二人が心の奥に抱える変わらないものを、異なる舞台と9年の歳月がどう色づけしていくのか、今回も最後まで目が離せません。
やはり、恋の醍醐味でしょうか。
(2006-01-21)
1作目の恋人たちの距離から、ほぼ10年。恋人役のこの2人と監督のこの映画に対する愛情とこだわりで実現された作品です。この映画のみどころは、やはり、美しい情景と時間の流れです。恋人と数年後の再会…。
それはやはりこんな感じなのかなと思います。リアルな面とハッキリしない感じ、それはやはり恋の醍醐味を味あわせてくれる映画です。
■宝物になる映画。
(2005-12-26)
■前作(恋人までの距離)以上に、二人の会話が台本があるとは思えないほどリアル・・・。
前作に引き続き、物語の進行に直接関係あるとは思えない会話がぽんぽんでてくるところが、ふたりのアドリブのように思え、さらにリアルさを出している気がします。
■本当にあの二人が9年ぶりに再会した恋人に思えて仕方がなかったです。
また、二人に会えたことが感激で、一言一言に涙が出そうになりました。物語が進んでいくのが、惜しくて、観ていても一分がとても貴重に感じられました。「まだ終わらないで。もう少し」と思ってしまいました。
■イーサン・ホークの現実の離婚問題のせいか、彼が家族や妻を語るとき、現実とどうしても重ねて見てしまいます。特に顔が痩せて前作に比べて輝きを失ってしまったように見えるのが気になりましたが・・・。
でも、やはり彼女を見つめる目の輝きだけは綺麗で、今回も素敵な物語でした。ハッピーエンドだと信じたいです。映像特典を見ると期待がもてますよ。
ユニークで洒落ている。こんな手もあるのかと唸った。
(2005-12-12)
映画館で見逃したので、DVDが出たらすぐ見たのだが。これが前作だった。日本名がBefore Sunriseだったので、間違えたのだ。でも、お蔭で存在すら知らなかった前作を見たうえで、この映画を見た。なにを映画館で見るかは監督、キャスティング、ストーリー+直感で判断するが、信頼する人の映画評論も参考にする。この映画は沢木耕太郎氏の新聞での映画評を読んで見たいと思った。しかし、映画館には行きそびれていたのだが、前作を見て、スッカリ気に入り、続編は即DVDを購入した。前作も洒落た映画だったが、続編はさらにユニークで、より洗練された映画に仕上がっている。TVの人気シリーズ「24Hours」ではないが、この映画の恋愛はすべてリアルタイムで進行している。9年後の再会を、同じキャスティングで同じ9年を経過してから制作するなんて、なんと面白い映画作りなんだろう。前作は一日だったが、今回は9年ぶりに再会した二人が過ごす夕方の1時間半余りの時間をリアルタイムで描いている。カフェ、散歩、遊覧船、空港に向かう車中、そしてセリーヌのアパート、その間、二人は二人の9年間の人生を語り、愛を語り、仕事を語る。9年たてば互いに状況が変わっているのは当然だが、ジェシーは作家になり、ウイーンでの二人の一夜を小説に書いた。それが二人を再会させる。2度目の短い逢瀬を惜しむように二人は喋り捲る。その会話がまた洒落ている。ほとんど二人の会話だけの映画だが、見るものを飽きさせない。最後はどうなるのか、観客の想像力にゆだねるような終わり方だが、エンディングを含めて、じつに洒落た映画だと思った。シナリオがいい。続々篇はないと思うが、恋愛映画でこんな映画をつくる手があるのかと唸った。イーサン・フォークは好きな俳優だが、この映画を見てますますフアンになった。
微妙な終わりかた・・・・
(2005-12-08)
before sunriseはとても暖かな漢字で内容はもちろん、街並みなどの風景がとても綺麗で大好きな映画の1つでした。
本作品は9年ぶりの再会なのに、とてもあっけない再会のしかたで残念・・またイーサンは妻子持ちになってるし・・話をするのが喫茶店、
観光船、家の中と前作に比べ適当すぎる!なんと言ってもラストシーンは・・・DVDが壊れたのかとおもぅた!