完璧な役作り
(2007-02-09)
俳優はもちろんだが、脚本の段階での主役三人の人物設定が完璧で、すべての彼らの言葉が、三人の背負ったものに裏打ちされている。どんな不条理さも、どんな悲劇も、どんな暴力も彼らの言葉の先にあり、彼らの言葉を基とする。この作品の中のいかなる結果も、彼らの言葉を(それこそ映画の中の人物の身になって、特に、ラストシーンの刑事とギャングの身になって)丁寧に受け取り濾過してやれば、彼らが己自身から一歩も出ることが出来ずにいることそのものに苦悩していることを知るはずだ。これこそ、リアリズムを越えたものの行き着く先、水面に移るわれわれの姿である。
この映画を見て嫌悪感を感じる人は、もう一度セリフの一つ一つをきちんと「聞いて」理解してみるといい。決して、誰も何も、投げ出してなどいない。彼らが生きていることに、ぜひとも気付いてほしい。
それでも駄目なら、自分の矮小さと醜さを受け容れることができていないのだろう。なぜなら、この映画は完璧な鏡なのだから
映画の完成度は最高
(2006-08-07)
役者達の名演技も良かったし、監督も素晴らしかったのだと思う。
でも内容は暗く、重かった。観た後、苦しくなった。
悲しかった。ひどいし、可哀想だった。
観る者を幸せな気分にしてくれる映画ではないので、星マイナス1個。
なぜか好きな映画
(2006-08-06)
暗く重たい映画です。見終わった時は後味も悪いです。でも、2、3日すると何故か又見たくなります。本当に複雑な印象を残します。
ショーンペン、ティムロビンス、ケビンベーコンの演技合戦が見物です。特にティムロビンスが本当にうまいです。アカデミー賞を貰って当然ですね、これは映画の醍醐味だと思います。クリントイーストウッド監督の最高傑作と言っても良いと思っています。
ええー…後味悪いよ…
(2006-07-17)
見た後に酷く重苦しい気分になりました。
あまりにも気の毒だよ。可哀想だよ。救いが無い。
サスペンス映画としては、なかなか緊張感があり面白く見れました。
ショーンペンへ妻が言った言葉が、私はどうしても納得できなかった。
間違ってるよ、絶対に。
パク…ってない?
(2006-04-27)
某日本映画にマジ激似。内容もタイトルも。あとパッケージ(?)も。だからそれを知ってる私としては少しストーリー展開が読めた。正直面白かったけどね。何だか複雑で星2つ。