ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ゴジラ松井が行く前に観たかった。 (2006-01-07) ネタバレにならないように簡単に書けば、万年最下位のデトロイトタイガース一筋の晩年を迎えるピッチャーと、ヤンキースとの試合を描きながら、随所にラブストーリーや人生設計の苦悩とを織り交ぜながら演出するケビン好みの作品である。 この作品の作られた1999年には野茂英雄はすでにドジャースにいたが、イチローやゴジラ松井という毎日試合に出る野手のいなかったMLBでの状況を考えると、観客の側にこの映画の凄さを理解できるMLB情報が少なかったのではなかろうか?少なくとも私には、今ほど、MLBの状況は分からなかった。FAでどんどんライバルチームに移籍する選手がいる中で、万年最下位の球団で移籍しないで頑張ること自体が凄いことなのだという理解に欠けてこの映画を見るのと、知っていて観るのでは理解が違う。 ともあれ、結末は書かないが、MLBが今や日本のプロ野球以上に人気を持ち、情報も多くなった今見直してみると、最初に映画館で観るときにゴジラ松井がヤンキースにいてほしかったと思う今日この頃である。