だめだった〜
(2007-12-16)
評価が高い映画なので、前々から見たいと思っていました。
結果は、、、あ〜ダメだった。私には無理。みなさんが指摘してる芸術性も全然分からなかった。とにかくストーリー、言葉、コンセプトともグロテスクすぎ。この監督のほかの作品はまだみていませんが、これで食わず嫌いになってしまいました。
正直言って背伸びして見なければよかったと思っています。
「過剰」という言葉
(2006-11-29)
この映画が グリーナウェイを初めて見る体験だった。その後結婚することになった女性と渋谷で観たが 強烈にげんなりしたことを良く覚えている。
「過剰」という言葉が最も この映画に似合う。物語も映像も音楽も素晴らしい。どれも 個性的で美しく 陶然とするものがある。とりわけ マイケルナイマンの バロックをベースにした音楽は美しい。
しかし 美味しいもの、美しいもの、面白いものも 多すぎると胸焼けする。全てが過剰に出来ているこの映画は 見ているものに強烈な胸焼けを齎すような体験を強いる。
僕は悪口を言っているわけではない。ある種の料理が「過剰感」を売り物にしているのも事実である。結局 この映画を「過剰」と感じる 僕らの「胃袋」の問題でもあるのだ。
兎に角 夢魔的な映画だ。この映画を「消化」するのは難しい。但し 本当に堪能できる。その意味では 本当に「豊か」な映画でもあるのだ。
嫌悪感の対象にさえ美しさ…
(2005-10-03)
嫌悪感に溢れた映画。
なのに、豪華な舞台セット、ゴルチエの衣装、マイケル・ナイマンの音楽…
いつの間にか嫌悪感を感じる対象に美しさを感じてしまいます。
何が美しくて、何が汚いのか。
そんな根本を考えてしまいます。
エロスとサスペンスの調理の仕方がうまいため、
飽きることなく、最後まで観れます。
タイプは違いますが、これと同じ気分になれる映画は
「エル・トポ」
「鬼畜大宴会」
「時計じかけのオレンジ」
と、いったところでしょうか。
ちょっとした麻薬性があるみたいで、時々観たくなります。