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コックと泥棒、その妻と愛人 お気に入りに追加

出版社・発売元:

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

媒体: DVD
ランキング: 47973
発売日: 2005-11-25
レビュー (Amazon.co.jp)
   80年代後半、カルト映像作家として一世を風靡したピーター・グリーナウェイの代表作。
   泥棒のアルバート(マイケル・ガンボン)は出資しているフランス料理店に手下と妻のジョージーナ(ヘレン・ミレン)を伴って訪れ、毎晩、好き勝手に暴れ回り、はた迷惑な乱行を繰り返している。食事の最中、ジョージーナはアルバートの目を盗んで常連客の学者と情事に耽り、それをコック長のリチャード(リシャール・ボーランジェ)が隠すが…。
   危ういバランスの人間関係が交錯する10日間の出来事を描く、残酷な御伽噺。食と性、暴力と死に満ち満ちていながら、暴力的な描写さえ官能的に見せてしまうのはグリナーウェイならでは。独善的な泥棒アルバートの残忍さが描かれれば描かれるほど、彼が滑稽で孤独でかわいそうな人に見えてくるから不思議だ。物語のキーパーソンであるアルバートの妻ジョージーナを演じたヘレン・ミレンの退廃的な美しさは絶品。グリーナウェイ作品ではおなじみのマイケル・ナイマンの音楽も、美しく映画の世界観を飾っている。(茂木直美)

カスタマーレビュー

だめだった〜  (2007-12-16)
評価が高い映画なので、前々から見たいと思っていました。

結果は、、、あ〜ダメだった。私には無理。みなさんが指摘してる芸術性も全然分からなかった。とにかくストーリー、言葉、コンセプトともグロテスクすぎ。この監督のほかの作品はまだみていませんが、これで食わず嫌いになってしまいました。

正直言って背伸びして見なければよかったと思っています。

「過剰」という言葉  (2006-11-29)
 この映画が グリーナウェイを初めて見る体験だった。その後結婚することになった女性と渋谷で観たが 強烈にげんなりしたことを良く覚えている。

 「過剰」という言葉が最も この映画に似合う。物語も映像も音楽も素晴らしい。どれも 個性的で美しく 陶然とするものがある。とりわけ マイケルナイマンの バロックをベースにした音楽は美しい。

 しかし 美味しいもの、美しいもの、面白いものも 多すぎると胸焼けする。全てが過剰に出来ているこの映画は 見ているものに強烈な胸焼けを齎すような体験を強いる。

 僕は悪口を言っているわけではない。ある種の料理が「過剰感」を売り物にしているのも事実である。結局 この映画を「過剰」と感じる 僕らの「胃袋」の問題でもあるのだ。

 兎に角 夢魔的な映画だ。この映画を「消化」するのは難しい。但し 本当に堪能できる。その意味では 本当に「豊か」な映画でもあるのだ。

嫌悪感の対象にさえ美しさ…  (2005-10-03)
嫌悪感に溢れた映画。
なのに、豪華な舞台セット、ゴルチエの衣装、マイケル・ナイマンの音楽…
いつの間にか嫌悪感を感じる対象に美しさを感じてしまいます。

何が美しくて、何が汚いのか。
そんな根本を考えてしまいます。

エロスとサスペンスの調理の仕方がうまいため、
飽きることなく、最後まで観れます。

タイプは違いますが、これと同じ気分になれる映画は
「エル・トポ」
「鬼畜大宴会」
「時計じかけのオレンジ」
と、いったところでしょうか。

ちょっとした麻薬性があるみたいで、時々観たくなります。

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