家族愛
(2006-02-12)
子供たちが次第に継母を受け入れていく事に対する実母の焦り。
子供たちを誰より愛してるけれど、もう残された時間は限られている。
父、姉弟、二人の母の色んな思いが交錯してます。
どんな大人になりどんな人と結婚するのだろうか、自分はもう子供たちの成長を見られない。
「私は子供たちの過去を、あなたは未来を・・・・・」
こう言えるまでの葛藤、勇気。
中学生の時に見たこの映画を忘れられなくて、大学生の今ついにDVD購入しちゃいました。
結婚も出産もまだの私ですが、スーザン・サランドンの演じる母の想いがとても切なくて何度見ても泣いてしまいます。
人の親になるということの心得
(2006-01-28)
自分が泣きたいときに、泣いている子供の相談に乗ってあげなければいけない、
死の近い自分に代わり若い娘に自分の子供を託すことを決めた、子供をとられる、
と考えるのではなく子供を愛してくれる人が一人増えたんだと思える寛容さ、
ジュリアロバーツとスーザンサランドンの語り合いは圧巻です。
家族の写真を撮るといってジュリアがシャッターを押す、その写真を撮り終えた後、
次は「家族全員で」とジュリアを呼び込む、しびれます。
継母
(2005-12-05)
ジュリア・ロバーツも母役が多くなってきたなぁ。と思いながら観ました。今回はSTEP MAMつまり継母(原題)。エリン・ブロコビッチでは子供を抱きかかえてたくましい感じだったけど、この映画は本人に近い感じの業界の人(モデルとかを撮るカメラマン)が継母になる役で、よりリアルに役がはまってました。継母になる機会なんて滅多にないけど、もし、なる機会があったら、ジュリアのように自然にやればいい。と思いました。ノッティングヒルの恋人ほど、ファンタジーさやコミカルさはなくシリアスなドラマだけど、映画の情景的にもかっこいいし、手元においておきたい映画です。
意地を張らずに…
(2005-11-18)
いがみ合っていた者同士が「子供」の存在を通して心を交わしていくストーリー。
原題のSTEP MOMとは義理の母。好きな人の子供と分かり合いたくて、キャリアを犠牲にしても努力をしていく姿にじんときます。そんな姿を見る本当の母親は、夫と別れたとしても子供は自分が腹を痛めた大事な存在。子供達が離れていくのではないかという不安と、自らの体の不調が彼女を襲います。思うようにいかない事に苛々してばかりで、始めは嫌なおばさんっ!と思いましたが、義理の母と実の母が二人で静かに食事をするシーンでは本当に胸が痛くなりました。お互いを認めたくない存在だと言いながらも、心の中では本当は認めているんだということがここでわかる、大切なシーンです。
私の大好きなAin't no mountain high enoughという曲が、詩ももリズムもこの作品にぴったりと調和しているところが憎かったですし、鳥肌がたちました。結婚している人も、まだ結婚していない人も、そして何かしら不安を抱えている人も、きっと勇気を貰います。意地を張っていないで、一歩を踏み出せそうな作品だと思います。