斬新。
(2007-07-09)
私は本作を偶然ローカルの海外ドラマ欄で見たのですが、その世界観にいきなり引き込まれてしまいました。人を一見だけで惹き付ける剣呑な雰囲気が素晴らしいです。
「ソプラノズ」の特徴は主人公のトニーが月並みなマッチョなボスという役柄だけではなく、パニック障害を患い、それを精神科医に告白するという、ある意味自分でナレーター的役割を務めているという点が斬新です。マフィアという異質な世界にも関わらず、登場人物の多くが人間くさく、主人公トニーの母親との葛藤は万人に共通する題材だと思います。
「アナライズ・ミー」のようなマフィア・コメディに逃げはせず、ホームドラマ的な娯楽や時にはドラマとは思えないほどの陰惨な暴力で硬軟をしっかりさせているという所が本作をHBOの看板番組に出世させた要因なのかもしれません。
マフィアのドラマ、家族のドラマ
(2005-12-01)
アメリカのテレビドラマ、「ザ・ソプラノズ」第1シーズン前半の
3枚組DVDボックスを、ソフトシェルケースで再ボックス化したものです
(ソフトシェルケースは普通の薄型CDケースより少し横幅が長く、
柔らかいディスクケースです)。
マフィアの幹部であり、一家の父親でも有る主人公、トニー・ソプラノと
そのふたつのファミリーに起きる出来事を、面白おかしく、時にシリアスに
描いている傑作ドラマです。
ただ、このDVD版では、最初のボックス化の時にも言われたことですが、
吹き替え版の声が、テレビ放送時のキャストと違っていますので、
テレビ放送時からのファンの方には不満の残るものかもしれません。