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虹をつかむ男 お気に入りに追加

出版社・発売元:

松竹

媒体: DVD
ランキング: 50844
発売日: 2005-09-28
レビュー (Amazon.co.jp)
   渥美清の死去により終結を余儀なくされた「男はつらいよ」シリーズに代わる正月映画として、急遽製作された山田洋次監督作品。親と喧嘩して家を飛び出した青年・亮(吉岡秀隆)が、四国で映画館・オデヲン座を経営する活男(西田敏行)と出会い、往年の名作映画、そしてオデヲン座にまつわる人々とのふれあいを通して、人生の素晴らしさを学んでいく。
   映画人が作品の中で映画への愛情を語ることは、ともすればマスターベーション的な自己賛美に陥り、観客をしらけさせてしまう危険性が多分にある。「虹をつかむ男」にも、見る側が赤面するような“映画への愛情”を語る描写はあるものの、そこは山田監督。亮と活男、それぞれの個性を巧みに描き、そつなく笑わせ、しんみりさせる。ところがクライマックス以降、映画は死去した渥美清への思いを切々と語ることに終始してしまう。偉大な俳優を亡くした無念さは理解出来る。だが、そのあまりに直接的すぎる描写には、やはり違和感を感じざるを得ない。(斉藤守彦)

カスタマーレビュー

正直、評価は低いけど・・。  (2006-03-04)
この映画、正直評価は低い。確かに「男はつらいよ」が大きすぎて、それと比較するのは極めて酷だが、一度位は見ても損はない作品だと思う。なんと行ってもこの作品の良い所は、ワンシーンながらも色々な映画が紹介されている所だ。私はこの映画を見て、すぐさま「東京物語」「野菊の如き君なりき」をレンテル店で借りて見てみた。正直メチャクチャ感動した。劇中、柄本明が「野菊の如き・・」を見てクライマックス・シーンで、感動して号泣する場面があるが、自分も同じ様になってしまった(苦笑)また「東京物語」も映画本などでかなり高い評価を得ている事は、以前から知っていたが「見よう」と言う意欲はあまり沸かなかったが、「虹をつかむ男」のお陰で、この映画の素晴らしさを知った次第である。

この作品、コアな映画ファンには受け付けないかも知れない。だが初心者や、難しい映画が苦手な人にはいい作品。「映画をより好きにさせてくれる可能性がある映画」だと思う。

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