「ダックス」という仲間の成長物語 (2005-08-15)
勝つことに執着している若手弁護士のゴードンは、飲酒運転で逮捕されてしまう。500時間の社会奉仕をするよう命じられた彼は、しぶしぶ地元の子供アイスホッケー・チームのコーチを引き受けるはめに。ところが、彼が派遣されたのはとてつもなく弱い、へタレチームだった。・・・ 初めて見た時は、すっかり「ダックス」のメンバーの気持ちになって、「とにかく勝てばいいんだ!」というゴードンに反発心を覚えていました。でも、ゴードンの苦悩もキッチリ描かれているんですね。勝つことへの執着心を持つきっかけとなったホッケー、コーチとの確執。自分にとって思い出したくない過去だったホッケーが、いつしか懸命な子供たちと一緒になることで再び情熱を注ぐ対象になっていく。冷たい仕事人間だったゴードンが、子供たちから慕われるコーチに成長していく過程に、じーんとしてしまいました。この『飛べないアヒル』は、メンバーだけでなくコーチも含めた「ダックス」という仲間の成長物語です。主題歌の「We Are The Champions」に胸が熱くなること、間違いナシです!