ジャマイカの風は心地いい
(2008-05-23)
雪なんか見たこともない南国のジャマイカの陸上選手が冬季オリンピックのボブスレー競技に出場する。実際にあったことを映画化したそうで、笑わせるのも泣かせるところもすべて心得たディズニーらしいソツのない映画だ。
ボブスレーをかついでゴールするラストは金メダル以上の価値があると納得できる。コーチのジョン・キャンディは過去に汚点があるらしく、役員は難癖をつけて、ジャマイカチームを失格させる。オリンピックは単にスポーツの祭典ではなく、金まみれであると同時に政治的な世界であることを示唆している。
ジュニアとユル・ブレナーが反目しつつ心を通わせる、大会の最中にジュニアの父が息子を連れ帰ろうとするが最後は熱烈に応援するとか、酒場でケンカをするとかは、娯楽映画のおきまりである。とはいえ、ジャマイカンの陽性な気分は見るものをハッピーにする。難点のつけようのない快作。
最後のシーンに目頭が熱くなった。
(2007-04-10)
音声英語かつ字幕なしで観た為、話はほとんど理解していなかった。でも、最後のシーンには思わず目頭が熱くなった。ちょうど「イムジン河」を一人で何となく聴いたときにほろっとくる感じ。
ボブスレーってこんなスポーツ
(2006-07-26)
「マイナーな競技ならオリンピック代表選手になれるチャンスがっ。。。」ってこの作品を見て勘違いしてしまいそうですが、彼は他競技で培った基礎体力が土台にあったからこそ、ダークホースに成り得たのだと思います。
雪が降らない南国ジャマイカで、ボブスレーに限らす冬季競技の全てが彼らにとって未知なスポーツ、活躍するなんてジャマイカ国民の誰もが期待してなかったでしょう。 こういうサクセス・ストーリーって面白いですよね。。。
オリンピック映画の決定版
(2006-02-11)
1988年のカルガリー冬季五輪のボブスレー競技に参加した
ジャマイカチームの実話なのですが、
とても実話と思えないくらいよく書けた脚本です。
雪のない、なんだかのんびりした国(レゲエの音楽も雰囲気を出す)の選手が
大真面目に頑張っていくのですが、どのエピソードも微笑ましくて
見る者をとっても暖かい気持ちにさせてくれます。
オリンピックに出ようというのですから大真面目なのは当たり前なのですが、
それが余計に大爆笑シーンを生む複線になっていたりします。
選手4人のそれぞれの事情が段々一つのチームとしてまとまっていく過程も
とてもよく描けていて、話が進むにつれ彼らを応援している自分がありました。
ウインタースポーツ映画、オリンピック映画の決定版です。
明るいジャマイカン・コメディ!
(2005-11-14)
陽気なジャマイカンが、レゲエのリズムに乗って北国で大奮闘。
泣きも笑いもある正しいエンターテイメント作品。
ダメ連中が一所懸命特訓して、ついに優勝する、といった話は、
映画の歴史を紐解けば枚挙に暇はないけれど、本作が記憶に残る
べき特性を備えている理由は、レゲエのリズムとボブスレーを絡
めたギャップに拠るところと、参加することに意義があるという、
近代オリンピックが忘れた感動を再び呼び起こさせてくれたとこ
ろにあります。ラストの彼らの表情がとても素晴らしい。
テレビ(日曜洋画劇場だったと記憶する)で見た印象が強烈
だったせいか、字幕よりも日本語吹替え版のほうが断然よい。
笑いが何倍にも増幅されます。見るなら吹替え版でぜひ!