これ以上の映画は、今後も出てこないでしょう・・・・。それくらい最高の映画です。
(2007-10-09)
ポリティカル・サスペンス映画。
私の中では、これ以上の名作、傑作を知りません。
そして、今後もこれ以上の映画が出てくるとは
思えません。それぐらい私の中では、最高の映画です。
それが証拠に10人中9人が星5つという評価をつけて
下さっています。(2007.10.10時点)
組織とは?信念とは?正義とは?葛藤・緊張感・
平和・戦争等々、ありとあらゆるものについて、
見る側にも、その答えを突きつけられる映画です。
潜水艦という限られた空間の中で、繰り広げられる
男たちの信念に基づいた駆け引き、攻防。
組織の規律に従うべきか?自分達の正義・信念に基づいて
行動すべきかを問われる緊張感あふれる映画です。
名優ジーンハックマンが演じる、たたき上げの艦長と、
エリート中のエリートで、知性派副艦長を演じる
デンゼルワシントンの攻防。
手に汗握るこの緊張感は、なんとも言えません。
今の日本人に欠けている(?)であろうものが、
この映画の中に詰まっています。
ラストシーンも、ジーンハックマンが演じる
艦長の潔さと引き際を見ることができ、とても
さわやかなラストシーンになっています。
命をも賭けた戦いの後、日本人なら、果たして
ここまでの潔さが持てるかどうか・・・・・?
完璧!星5つです。
自分だったらどちらに従う?
(2007-08-05)
トニー・スコット監督は職人という印象が強く、名作ではないが標準以上の佳作がつくれる監督と評価しがちだが、この作品は別格で大傑作になった。ほとんどが潜水艦の中での話で進行し、外の世界では、この危機的状況がどうなってるのかを一切描かないところが良かった。
デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの対決は両者とも名演で、この2人の対決を主軸に最後まで緊張感が緩まないのはスコット監督の手腕であろう。観客や乗務員が艦長と副艦長のどちらかの主張に偏ってしまわないように配慮されており、軍の理論としてはハックマンの主張が正しいのかもしれない(現時点の命令が絶対であり、ためらうことで勝利のチャンスを逃してしまったり、味方に犠牲者がでることもあるだろう)とおもいつつ、逆にワシントンの言う通りに命令自体が単に通信事故で途切れてしまったのであれば、確認を怠れば、一部の軍人の暴走でとんでもない自体になりかねない。我々観客は観ている間、両者の主張の間でどちらが正しいのか揺れ動く。
この映画をみた後、私は邦画の「八甲田山」を思い出した。あの作品では雪中行軍の成否に関して、失敗した連隊では権威主義の三国連太郎扮する大隊長にあり(実は北大路欣也の士官としての意思の弱さのせいだったかも知れない)、成功した連隊では民間人の案内人にも敬礼する人情のある高倉健(原作では案内人を冷たくあしらい、そこまでする軍人としての冷徹さが成功の要因かと私は思っていた)にあったように描かれており、それが最大の欠点であった。この作品では軍(だけでなく実社会でも)におけるリーダーの資質という点で「八甲田山」よりも深く考えさせられた。自分だったらどちらにつくであろうか?
迫力抜群 歴史的名作
(2007-04-22)
一通の最重要電文命令をめぐる葛藤。
人類の生存を賭けての戦い。
デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン。
男のプライドと人生観、責任感のぶつかり合いは、抜群の迫力。
潜水艦の細部の表現撮影は緊迫感抜群。
状況設定も違和感なく、知性の高さが、感じられる。
間違いなく、歴史的名作。
ストイックないい映画
(2006-06-12)
雨の中「アラバマ」の乗員が直立不動で整列しているシーンが好きです。ロード・オブ・ザ・リングに出演する前のヴィーゴ・モーテンセンもストイックな奴って雰囲気でいいですね。潜水艦がもぐる前に、夕日をみながら息を吸い込んでハッチをしめるシーンもマイ・フェバリットです。
デンゼル・ワシントンとの出会い
(2006-03-29)
映画好きと言うほどでもなかった私が デンゼル・ワシントンのファンになり 映画に触れる機会を増やしてくれた作品
若き副艦長デンゼルと老練な艦長ジーン・ハックマンとの信念のぶつかり合いは ある意味とてもスリリング 場面の設定にも緊張感がある
己の信念・価値観を貫き通す姿に感動を覚える
また ラストの二人の別れもすがすがしい