東北新社
後期アルトマン作品としては凡作 (2007-10-31) ジョン・グリシャムの原作をロバート・アルトマンが監督すると聞けば、誰しも法廷を舞台とした集団劇を想像してしまうが、ストーリーは一個人の相続をめぐる策略とケネス・ブラナー,演じるだらしない弁護士のこじんまりした内容で、ちょっと期待はずれでした。「ザ・プレイヤー」以後、復活したアルトマンの作品の中では最もつまらない映画だった。犯人の行動も途中からは見え見えになってしまい謎解きとしても凡作。そのためか、邦題の付け方もすでにネタばれになってしまっている。ダリル・ハンナ, ロバート・ダウニー・Jr, トム・ベレンジャー、ロバート・デュバルといった名優たちの共演も活かしきれていない。 アルトマン監督の作品を始めて見る人が、この作品から入らないことを切に願う。