ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
もう一人のスパイダーマン? (2007-07-30) コミックのヒーローに憧れを抱いているような、内気青年クエンティン(デヴォン・ガマーソール)は、 とある研究室で清掃員の仕事をしていました。 ある日、その研究成果を狙った賊が侵入し、同僚を殺してしまいます。 仲間を助けられなかったことを新聞記者から詰られて、悔しさでいっぱいになった時、 『ある血清』が目に入ります。 それこそ、賊が狙っていた研究結果である『人間の能力を増強させる血清』だったのです。 日頃からヒーローに憧れているだけあって、そんな怪しいモノでも、 躊躇わずに自らの体内に注入してしまいます。 その夜から彼の肉体に変化が始まり、まんまと超人的な力と能力を手にしちゃいます。 アパートの隣の部屋に住んでいる看護婦ステファニー(アメリア・ハインル)の危機も 救い出し、彼女といい仲になったりします。 ここまで見ると、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』にそっくりですが、 実は、1958年製作の『Earth vs The Spider』という映画がモチーフだったりします。 そんなワケで、こっから路線がグ〜ッと逸れて、ホラー方面に向かいます。 体の変化が止まらずに、どっちかというと『ザ・フライ』(1986年アメリカ)に近づいていく感じです。 理性も失われ、見も心も怪物化していくクエンティンの運命は? 刑事役にコメディでは大御所のダン・エイクロイドが出演しています。 (ホラーでは『トワイライトゾーン/超次元の体験』(1983年アメリカ)以来?) かなり、太っちゃってます^^; 作品自体は、残念なくらいのB級映画で、分かりきって観る分にはガッカリしない程度といった 感じです。 アメリカでハロウィンの日に、1日中流されるホラー映画のウチの1本っていうような、軽めの作品です。