J.V.D.
新鮮じゃ? (2006-01-14) 餓鬼RANGERのGP a.k.a GREEN PEEACEとの出会いからヒントを得て、内田英治監督がhip hopと今の若者の姿を描いた作品。 hip hopとclubと恋愛と友情とドラッグとヤクザ。 連鎖し絡み合うこの関係を、忍成修吾(ケン:密かにDjを目指すが、現実に流される大人しい大学生)・黄川田将也(テツオ:ケンの親友。ヤンチャで金目当てにドラッグの密売に関わりヤクザに染まる)を中心に展開され表現されている。 DVDでは監督と忍成のコメンタリーが聞くことができ、clubには行かないという忍成はターンテーブルに触るのは初めてで苦戦しつつも同年代ばかりの撮影は和気あいあいで楽しかったという。 又、テレビドラマ『不機嫌なジーン』でジーン役の竹内結子の恋人で教師役だった黄川田将也がヤンチャなcluberを演じているのもいい。 ‘え!?そうなの?’と思うほど教師役からは想像できないヤンチャっぷりを発揮していた。 音楽は餓鬼RANGERのGP a.k.a GREEN PEEACEが担当しており、実際撮影にも餓鬼やラッパ我リヤなども参加しているのでリアルティあふれるclubシーンが見られる。 clubシーンのエキストラや女子高生が微妙だが、優柔不断で現実逃避しつつも夢を見る若者のの心情をよく描いていて、汚れた世界と若者の葛藤と成長を丁寧に表現した作品だと思う。