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ヨ・バイアー
出版社・発売元:

パンド

媒体: DVD
ランキング: 2554
発売日: 2005-03-04
カスタマーレビュー

ドイツ的映画としてはお勧め  (2006-12-16)
殆どが生気あふれる男達で演じられているという意味で、緊迫感があって素晴らしい。どこか若いときの加藤剛に似た主役は印象的だが、あとの人間は同じような軍服姿だからさっぱり記憶に残らなかった。ドイツ的映画としてはお勧め。

実物の方が美形。  (2006-03-07)
ヒトラー暗殺計画を知らない人へ。
あの時代、あの国で、誰もがナチズムへ傾倒していなかったことを知って下さい。

アメリカ映画の「殺しのプロット」と違って、ちゃんとシュタウフェンベルクとドイツ語表記した字幕が嬉しかったです。
最後の方まで大佐と一緒にいるお兄さんのベルトルトですが、確か彼は空軍を退役してて計画には直接加わってなかったよなー・・・などと微細なことを気にしてるのは、コアなマニアだけなんでしょう。

ちょっと不満なのは、実際のシュタウフェンベルク大佐よりも俳優さんが老けてるってこと。
実在の大佐はもっと若い(事件当時32)し、美形です。

ドキュメンタリードラマの力作  (2005-10-11)
 ヒトラー暗殺未遂を中心に描いた作品は数少ない。それゆえ、比較する対象が少ないものの、このドラマは非常に優れた力作であると言えよう。
昨今の戦争映画はCGの発達や観客の目も肥えてきたため、できるだけ本物の車輌を使ったり、あるいは当時の軍服を忠実に再現しないと、駄作と言われかねない傾向があるが、少なくとも、そのような問題は完全にクリアしている。
 また、史実の検証も見事。若干、怪しい部分もあるが(大佐の負傷原因は銃撃ではなかったような……)爆弾のセットに間に合わない部分を見ると、あの机の脚の細さでも、ヒトラーは助かったかもと妙に納得させられる。
 私の見たDVDでは、日本語吹き替えもあり、字幕でカバーできない雑談もしっかり日本語で聞こえるので満足。
 白黒の「ヒトラー暗殺」という映画と比較すると、ヒトラー、ゲッペルスは、残念ながら「ヒトラー暗殺」の方が上。当時のヒトラーは、あんなに痩せてないし、ゲッペルスももっと小さくていいのではないかと思う。
 欲を言えば、ロンメル元帥のヒトラー暗殺との関わりを入れてもらえればよかった。たとえ関与してなくとも、暗殺直前に乗車中に敵機の攻撃を受けて負傷するシーンなどあれば、歴史好きだけでなく、ドイツ軍好きの歓心を買えたと思う。もっとも、原題からすると、ロンメル元帥が出てくるのは蛇足なのかも……。

後半の緊迫感は圧巻  (2005-05-15)
 ドイツのテレビ映画として事件発生から60周年記念となる昨年放映され、たいへん好評を博した作品とのことです(検索エンジンで原題の”Stauffenberg”でドイツ語圏WEBをあたると必ず本作品の紹介ページにヒットできます)。鑑賞してみても、一連の経緯を一時間半強の短時間に丹念に織り込むように構成されているのがよくわかります。歴史考証も妥協がないようです。実在した事件参加者の写真と見比べても、登場俳優達は生き写しといっていいくらいです。
 留意しておくべきは、鑑賞者がヒトラー暗殺未遂事件について相応の予備知識をもっていないとストーリーについていけなくなるおそれがあることです。中心人物であるシュタウフェンベルク伯爵大佐は、ドイツ国内では小学生以上は知らない人がいないというほど有名だそうですし、最大最後のナチ抵抗運動として民族史から永久に消えることなく語り継がれていくでしょうから、ドイツ人には1時間半の映画でも充分でしょう。しかし、字幕をつけようが吹き替えしようが、日本だと大河ドラマで一年間45本くらいをあてるくらいの題材なので、背景を知らない外国人が堪能するにはハードルが高いのです。
 幼児からの洗脳教育、網の目のごとく張り巡らされた秘密警察、密告奨励による国民の相互監視、といったことが当たり前に行われていたナチドイツ政権下での政権転覆陰謀ですから、その準備や同志を集めたり、蜂起後のビジョンを描いたりといった作業は、暗殺実行と同等かより以上に困難を極めたでしょう。しかし、この映画では残念ながらほとんど描かれていません。また、実際には政治家、労働組合幹部、高級官僚、学者といった文民も多く関与しましたが、本作での登場人物は軍関係者に限られます。
 本作のできばえが素晴らしいだけに、同じ監督、スタッフ、キャストで描く対象を広げた連続テレビドラマ化を期待しています。

原題は主人公の名前  (2005-03-16)
これは、ヒトラー暗殺事件で最も重要な役割を果たしたシュタウンベルク(表記があっているか自信がない)大佐を主人公に据えて、大戦末期のヒトラー暗殺事件を描いた歴史ドラマである。

ドイツで製作された作品であるため、当然、登場人物も全員ドイツ語を喋っている。また、大戦時のドイツの雰囲気がよく再現されており、舞台の1つであるヒトラーの総司令部、「狼の巣」も、本物でロケを行ったのではないかと感じさせるほど、よく再現されている。また、この手のドラマには、改造車両などが必要になるものである。この作品には、戦車こそ出てこないが、オートバイ、トラック、キューベルワーゲン等登場している車両は、皆大戦時に使われていた物をそのまま使っているように思える。加えて、ユンカースJU52輸送機も登場し、離陸と着陸する姿を見せてくれる。

しかし残念ながらこの作品は、第二次世界大戦や、ドイツ軍が好きな人が見れば面白く感じることが出来るかもしれないが、全く予備知識のない人が見れば、内容も経過も殆ど分からないだろう。まあ、無用の心配かもしれないが。

それから、この作品は戦争ドラマに分類されるのだろうが、主題は陸軍内部での陰謀であるため、銃撃戦などの戦闘シーンは殆どない。

もし、この作品を鑑賞されるならば、上記の二点に気を付けて欲しい。見る人が面白いか面白くないかを感じるポイントは、この作品においては、その二点だと思うからである。とはいえ、歴史ドラマとしてなかなかの良作に入ることは、客観的に見て、間違いないだろう。

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