ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ハリウッド的脚色。 (2005-03-26) 「Out of Africa」。この映画の原題です。翻訳された原作の邦題は「アフリカの日々」で原題とは少し違うのですが、実際のところ原作をよく表しているのはこの「アフリカの~」の方です。 映画に、「愛と哀しみの果て」という原題とはかけ離れたタイトルがついたのは、他でもないハリウッド的脚色の結果によるものです。メリル・ストリープとロバート・レッドフォードによる、アフリカと西洋の静かな衝突の中に起こる大河的ラブ・ストーリー。しかし、原作にふたりの映画のような愛の関係を読み取ることはできません。むしろ2人の関係は、アフリカでの西洋人的友情でしょう。 ぜひ、映画を見た方には原作も読むことをお薦めします。映画とは違うふたりの姿が、アフリカの世界が見えてくることでしょう。また、ジョン・バリーの音楽も忘れずに。