スパイ大作戦の時代劇版!
(2008-09-20)
この作品を見ていた頃にスパイ大作戦の再放送があった。隠し目付はスパイ大作戦のコピーではないが、同様の面白さがある。敵の悪漢を最後に「あっ」と言わせるパターンは痛快だ。そんな想いでDVDを購入したら同様の解説があった。「吉原は燃えているか」はスパイ大作戦の第三次世界大戦そのものであるが、焼土作戦や地下よりの脱出にも似ている。松平伊豆守が当局なら九十九(三船敏郎)は指令の受領、そして指令だけで出演しない回はスパイ大作戦の第一シーズンを回想させる。いずれにせよ、青木民男氏のコンセプトは幅が広い。青木氏は推理ものも手掛けておられ、隠し目付にもその良さが反映されている。30年以上経った今も、吉原は〜以外に、オランダからくり人形(スパイ大作戦の「ロボット」に近い)など忘れられない作品がある。特に最終回のからくりはスパイ大作戦顔負けである。悪漢のトリックを隠し目付に逆手に取られる場面は必見である。他にも秀作を多く記憶しているが、これまでこのDVDの存在を知らなかったのはうかつだった。あと2巻、ゆっくりと楽しみたい。ちなみに三船敏郎の髷姿は隠し目付のような庶民的な浪人型が似合っていると(個人的に)思う。
時代劇版戦隊もの?
(2005-08-07)
「世界のミフネ」の貫禄・存在感が流石な三船敏郎、最近のバラエティ番組での活躍とは一味違う面を見せてくれる江守徹を始め、竜雷太、大谷直子、沖雅也、秋野暢子と行った面々が最終立ち回り前に名乗りを上げるシーンは、各人色とりどりの派手な着物から、後の戦隊ものを連想してしまいます。
江守徹が扱うからくり人形の可愛らしさも、一見の価値ありです。