海上人命救助の熱き男達ににスポットを当てた、青春映画の良作
(2007-04-14)
海上保安官の潜水士という人命救助のエキスパート
その潜水士になるまでの熱血青春ストーリー
自分の命もいつなんどき失うかも分からない
人命救助という崇高だが命懸けの危険な仕事。
その人命救助の潜水士になるまでの厳しい訓練と鬼教官。ライバル。
体育会系のノリと、徐々に結束を強めていく掛け替えのない仲間、そして恋愛。
海上保安官や水難事故のリアリズムを随所に取り入れ、
熱血青春ストーリーの王道を行く筋書きで、
伊藤英明や伊藤淳史、加藤あいの演技も冴えており、
とても素直でストレートに気持ちが良く、観ている者に力を与えてくれる。
海中では、必ず二人一組でタッグを組む。それをバディと呼ぶ。
バディと海中で事故に遭い、海上に戻る酸素が一人分しかない、そんな時どうする?
過酷な状況での究極の選択肢を迫られる。厳しい職業、海上保安官。
そんな海上保安官の熱き男達ににスポットを当てた、青春映画の良作である。
邦画で何年かぶりの大作
(2006-02-23)
正直言って、アンチ邦画派の人間でした。でも昨今の邦画は「出来上がっている」と感じられるモノも多くなり安心して観られるレベルに達してきました。
その中でも「海猿」は群を抜いてますねぇ。実際に本物のトレーニングを積んできただけあって動きや表情にリアリティが溢れています。原作は未見なのでどれくらいまでキャラが立っているのかはわかりませんが、漫画ではないので丁度良いのではないかぁと思います。
内容自体は悪く言うとどこにでもある単純な感動系ストーリー。しかし役者がしっかり演技してるのでグイグイと引き込まれます。展開が早くあれよあれよと話が進みますが、ついていけない、強引すぎるといった感じはないです。その点でも役者の好演技のおかげかと。
アンチ邦画のあなた。「海猿」は安心して観てください。所詮邦画だしと思って観てしまいがちですが、意外なくらいスタッフロールで浸ってしまっている自分がいるはずです。
遅ればせながら
(2005-08-03)
ドラマ版が良いので今更ですが鑑賞しました。良いですね!「トップガン」と「愛と青春の旅立ち」(この邦題は何とかならんのかと思いますが)的な話を海保としう絶妙の舞台設定で日本バージョン化しています。かと言って「ベストガイ」みたいな見ている方が赤面するような物まねではなく、堂々たる娯楽大作に仕上がっているのは、やはり出演者たちの身体を張った頑張りによると思います。伊藤英明と加藤あいも好演ですが、藤竜也、海東健、チビのりだーといった脇役陣が非常に良い味を出してます。日本映画も結構頑張っているじゃないか!
完全保存版
(2005-06-25)
ビジュアルシーンと純粋な人間の心の美しさが
ほどよくマッチして久しぶりに感激しました。
こういう作品はユーモアが足りないと感動はしても
肩がこったり違和感が残りますが、ユーモアのセンスも
冴えていて自然と心を掴む素晴らしい作品でした。
俳優の配置も良くとりあえずビジュアル線の濃度から
プレミアムを買うことに意義があるように思います。
題名だけみると軽い感じがしますが、人間性の濃度を
はかると大変濃い作品です。
気楽に人生を考えたい人にも、感動したい人にも、あら
ゆる感情形成に啓発的な作品でした。
かっこいいわ・・・、ほんと。
(2005-03-19)
伊藤英明・・・、彼をちょっと見直しました。同性としてあまりいい印象を持ってなかったんだけど、「海猿」ではホント、男だなあと感心しました。藤竜也も無骨な男って感じがはまり役だったし、ほかの役者も
いい味出してました。ほんと、かっこよかった。