弾除けシャッターを手で引きおろすアメ車感覚と、ロシアの水兵の肉弾戦が最高
(2008-04-28)
「ロシア人を呼べ!」とトラボルタがイラついて叫んででてきた、水兵よろしく赤縞シャツで登場する「The Russian」こと、ケビン・ナッシュは元WWFのチャンピオンだ。このド迫力がこの映画の一番のみどころかもしれない。トーマス・ジェーンもこの映画のためにそうとうなボディビルをやり、上半身と腕は見事なバルクとキレを見せているが、ケビン・ナッシュからみれば子供の腕のようだ。お約束の通り、ケビン・ナッシュは、パニッシャーを殺しにきたというよりも、パニッシャーの体を投げ飛ばして家を壊しにきたのが目的かと思われる隙ありすぎの暴れん坊ぶりで、やられてしまうけれど、この肉弾戦は他ではみられない大迫力兼お笑いだ。
こんな肉弾戦があるかと思えば、わざわざめんどうな手を講じて、トラボルタの奥さんと右腕のクェンティンの浮気の舞台を演出したりと芸がこまかい。ただ、ローラ・ヘリングみたいなお色気エネルギーで次元空間を変異させるような嫁さんをもらってしまったら、さすがのトラボルタも落ち着いて昼間仕事に集中できないだろうことはわかる。
登場するパニッシャーの1969年のポンティアックGTO。黒光りするマッスルカーで、弾除けシャッターがバットモービルみたいな自動ではなく、手で引きおろすところがアメ車らしくてよい。エンジンを1週間も不眠でかなりチューンアップしていたわりにはガンガン走る場面がなく寂しい。GTOに比べて、黄色のコルベットC5は、なんで情けない舎弟が運転する車になってるんだ。
序盤はマッドマックスの中途半端なパチもん?
(2008-03-01)
暇つぶしに観る程度なら、可もなく不可も無い…。続編?創るの?…ブロンソンの“狼よさらば”みたいになりそう…。まっ、どうだっていいや。
監督が違ってたら傑作になっていた
(2006-05-30)
非常に惜しい作品。監督はダイハード3などのヒット作の脚本を手がけてきた人で、本作が監督デビューらしい。キャラクターやストーリーなど、決して悪くなく、むしろ楽しいし、面白い。レビューで酷評が多いのは、その本来持っている面白さを、監督が映像に出し切れていないからだと思う。アクション映画なのだから、もっとスタイリッシュに撮る感性が必要だったのだと思う。同じアクションでもカメラの撮り方ひとつで印象は全然違う。監督はメイキングで「細かいカット割でごまかさず、わざと広いサイズで格闘シーンを撮った」と
言っていたが、全体にわたってルーズなサイズを積み重ねているので、それがB級っぽさや、単調さを助長させてしまっているのだ。この監督にビジュアルセンスがあれば、かなりの傑作になっていたと思う。続編は違う監督に撮って欲しい。
なかなか良かった
(2006-05-05)
アクションがイマイチとか、ストーリーが単調だとかいろいろありますが、原作コミックが好きなので映画化されただけでうれしかったです
普通のアクション映画に比べると主人公が弱く写りますけどあれがよかった。
何発も銃弾喰らうところがリアルでイイ
ストーリーに関しては良いものとはいえないけど原作が「スパイダーマン」の
脇役と考えればこれでも豪華だと思う
ただし、濃いドラマや派手な銃撃戦を期待する人はガッカリするかも
原作を知っていてハードボイルド系が好きな人限定です
あくまでも原作を知っていること
つまらないデス
(2006-01-03)
中身がないとはわかっていても、ここまでヒドイと後悔する。アクションはイマイチだし、主役はまったく冴えないし、悪役でこそ生きるトラボルタもこの作品では彼の駄作「バトルフィールドアース」並に空回り。アクション映画はかならず繰り返し見る(そのためにDVDを買っている)自分ですが、こればっかりは速攻で売りました。