せっかく、穏やかに暮らしていたのに。事実を知る悲劇が。
(2008-06-27)
出だしから、かわいそすぎます。
記憶喪失に悩まされつつ、異国の地で新しい生活を目指していた主人公が突然現れた悲劇に巻き込まれてしまいます。
最初から最後まで形を変えて、あまりにもかわいそすぎますね。
混沌からトリガーがかけられ、事件の真相解明と自分探しをはじめることになるのです。
壮絶なアクションとスリルで展開していきますが、絶対的な知的戦闘能力を持つ主人公ですから、何故か安心して楽しめます。
1作目よりいいなんてめずらしい
(2007-12-10)
柳の下のドジョウといわれるが、この映画は逆。2作目のほうがいい。
1作目でとりあえず軽くフッキングしておいて、つまりエンタテイメントに仕立ててミーハーをつかまえて…といった高度なテクニックを使ったのだろうか。
原作がラドラムというのもやはり効いている。ただ、内容はかなり違う。それでも原作の雰囲気はきちんと維持されている。
宮台真司風に言えば、「原因を社会のせいにできた時代から、自己自身が問われる時代への変遷」といったところか。
3作目はまだだが、どうなるのか。
「ボーン・アルティメイタム」との繋がり
(2007-11-10)
最後のパメラ・ランディとの会話は3部目に繋がる。
『?』と思われる方はそれが正しい答えです。これは3部目を見ないとわからないですからね。
“ボーンアルティメイタム”を観た方はお気付きかと思いますが、本作の最後のシーンに『あっ』と思われたでしょうね。
私自身は意外性に一つの感動を覚えました。今思うと、すごく丁寧に作られた作品だったんだなぁ、と改めて感心しました。
本作の見所は特にカーチェイス(私個人はこちらの方が好きです。)そして、アクションに人間味あるストーリーですね。結局、全部かな。
お薦めしますが、まずは第一作目からが絶対条件になります。
賢い!
(2007-01-02)
マリーとのシンプルな生活から始まるが、やがてボーンの孤独感が前面に押し溢れてくる!
しかもボーンの行動には常に間違いがなく正確で繊細、精密?!
現実にも、知的なマットデイモンさんの演技にはいつも感嘆驚嘆ですし、とても孤独で喪失感が画面にあふれながらも、彼の人間的な面も感じられます。ラドラム原作とは、微妙に違う方向に進んでるようですが、次回作にはさらにさらに期待込めてしまいます。
相変わらず、ラストのスピディーでスリリングな展開には、手に汗握り何もかも忘れて見いってしまいますね!
広大なるユーラシア大陸を駆け抜ける殺し屋の哀愁!
(2006-09-21)
いや〜〜第一作もほんとうに良かったしクールだったのすが、今度はもっと凄いです。アクション映画としては、ジェームズ・キャメロンの『ターミネーター』に次ぐくらいの大傑作名作だと思います。
第一作でも、なんか『ターミネーター』を想起させるシーンが多くあったけれども、今回もそうでありました。まあ、あの1980年代のアクションの名作は、いまやアクション映画のテキストなんでしょうが。
今回は、インドやナポリ以外に、ベルリンやモスクワなど、旧社会主義国の陰影ある街が舞台になっていまして、いかにもユーラシア大陸をまたにかけるボーンの哀愁と孤独が、ベルリンやモスクワの陰影ある街のテクノゴシックな趣が似合っていました。
キャスティングも前作以上。マット・ディモンは、汎ヨーロッパ的な魅力がありますが、最後にニューヨークはマンハッタンが出てきて、やはり彼は東海岸が似合うなと納得。ボストン生まれだもんね。
絶対に見るべし!もう、ほんとにクールだ!