光りの演出がものすごくキレイ
(2008-09-14)
決してハッピーな話じゃないのに、私の大好きなドラマなのです。
言うまでもなく、主役4人の演技がとても上手いのですぐに話の世界に引き込まれてゆく。
多くのドラマに出演している鈴木保奈美さんが一番美しく思えるドラマでもあります。
光りを上手く効果的に取り入れているシーンがたくさんあって、そこも魅力的。
このドラマの神秘的な部分が光りを上手く使うことによって一層引き立てられる感じです。
セリーヌディオンの曲とこのドラマは切っても切れないくらい
私の中でセットになっています。
ラストは涙が止まりません。
不倫という言葉が陳腐に思える。
(2008-08-13)
このドラマのthemeを一言であらわすなら
愛と裏切り、
生と死、
そして輪廻。
鈴木保奈美さんが本当に美しい。
俗に“プラトニック不倫ドラマ”なんて呼ばれている作品だけれど、そう呼ぶにはあまりに重い主題を負うドラマ。
薬指の隣の小指にすべてを託す愛。
連続ドラマを真剣に観た事がほとんどナイ私は、これほどに質の高いドラマにはめったに出会えた記憶がない。
映像然り、音楽然り。
特に映像美にはちょっと忘れられないほどのチカラがあります。
ネタばれになるのですが、愛するひとの死や裏切りに直面したことのあるひとにこそコノ物語を知ってほしいと思います。
故・野沢尚(のざわひさし)氏の代表作中の代表作。
同氏の作品である『眠れる森 DVD-BOX』の作風がお好みの方なら是非。
残念なことにこのDVDはもう廃盤らしいですけれど…。
また、本放送時とこのDVDでは挿入曲が数箇所挿し替わっていることを申し添えておきます。
4人の俳優!野沢尚氏 「恋人よ」 永遠に
(2008-03-11)
とにかくこのドラマの 脚本を書いた野沢尚 さんは素晴らしい!
あとは メインの4人の俳優さん達の演技が素晴らしすぎる
大人の演技力をみせつけてくれます。
最近の俳優さんで このドラマを演じた4人と 同じ年で
ここまでの演技力のある俳優が果たしているのか?
と、思わせるほど4人が素晴らかったです!
現在も大活躍している 岸谷五郎さん 佐藤浩一さん、鈴木京香さん
本当に素晴らしい俳優です!
鈴木保奈美さんは
今 見てもきれいでそして凛としている!素敵な女優さんです
早すぎる引退が残念でなりません! (とんねるずタカさん好きだからいいいけどw
私が 今まで見た好きなドラマで 「青い鳥!」と言う作品がありますけど
この作品もよく考えたら 野沢尚さん脚本の作品です
「恋人よ」 今頃になって1話からラストまで見ましたが
3本の指にはいります。
ぜひ見てない方は 見てください !
素晴らしく、美しく、そして悲しい
大人のドラマです!
人間の心の動きの奥深さを映し出した秀作
(2007-02-24)
ドラマには不倫、離婚、死などやや非日常的な展開がつきものです。そこに魅力的な主人公、華やかな舞台設定、美しい風景などをちりばめ見る側の関心を惹くように作られるのだと思います。この点、「恋人よ」は典型的なドラマとも思えます。その展開は尋常でなく激しいものです。結婚式場や新居での偶然な出会い、不倫の発覚、出産、離婚、闘病、そして主役の4人が再び心を通わせるラストまで「安心して」見られる場面はほとんどありません。予定調和のドラマを見慣れた私には、当初一見幸せな生活を棒に振った4人が痛々しく思え、後味の悪さを感じていました。
しかしさらなる幸せを将来に向け追い求める気持ち、対して過去をいとおしく思う気持ち、いわば心の焔は誰にでもある。状況によっては、本作のように胸騒ぎを覚え、一線を越えてしまいたい思いに衝き動かされることもあるのではないでしょうか。それぞれの感情表現が秀逸です。何度も見返した今は、当初思った痛々しい感じはしなくなり、自分の気持ちに忠実にあろうとして無理な行動に出ながらも、別れた人を最後まで思いやるような複雑で奥深い心の動きを、肯定的に捕らえたいと思っています。
鈴木保奈美が演じる愛永の心の焔が、周囲を巻き込み状況を一変させてしまう様には目を見張るものがあります。秘めた情熱を燃え上がらせたものの、愛する人に理解されず、重い病気にもなり、彼女は深い孤独に陥ります。しかし、その後彼女がかけがえのない人であると気づいた者たちは恩讐を越えて、彼女の余生を最高のものにしようと再度集まります。
映像とセリフの放つ強い説得力は、見るものの関心を惹こうと細工された「ドラマ」のレベルではありません。三浦半島や沖縄の美しい映像をバックに、役者としてピークの時期に撮影された主役4人の充実した演技を味わうことのできる秀作です。
野沢尚のすばらしい映像化
(2006-08-30)
心の強さををこれほど深く美しく描いた作品を私は他に知りません。野沢尚さんの本を見事に映像化しています。その映像は色彩、構図とも美しく、愛情を持って作られた作品であることが感じられます。残念ながら私はオリジナルを知りませんが、DVDで使用されている音楽も秀逸です。主演の鈴木保奈美さんは美しすぎて恐いほどですが、彼女の出演する作品では最も魅力的な女性を演じていると思います。DVDが出されたことでこのすばらしい作品を繰り返し見ることができるようになったのは朗報ですが、特に最終話は初めから涙が止まらなくなるので、私はひとりでこっそり見ることにしています。