息もつかせぬサスペンス映画
(2008-06-02)
ケネディ暗殺を防げなかったというトラウマを抱える老齢のシークレット・サービスが、30年後、暗殺者からの挑戦を受けながらも再選を目指して遊説中の現職大統領を守るというストーリー。息もつかせぬサスペンス映画です。
酸いも甘いも知り尽くしたシークレット・サービスをクリント・イーストウッドが、知的で不気味な存在感を放つ暗殺者をジョン・マルコビッチが好演していて、実に見応えがありました。
この映画が製作された93年と言えばケネディ暗殺から30年。無能な大統領補佐官役を演じていたフレッド・トンプソンはその後、現実の大統領選に立候補。シークレット・サービスも暗殺者も共に国のために戦いながら裏切られた、というアメリカの闇を代弁。色々な意味で因縁めいた映画です。
In the line of fire
(2008-03-24)
て、いう原題そのままがタイトルにふさわしいと思う。シークレットサービスは護衛ばかりだけでなく、捜査もすると初めて知った。ウェットボーイことマルコヴィッチと、イーストウッドのやりとりがかなり秀逸。あと"ソウ"シリーズのジグソーことトビン・ベルも出てるといふおまけ付き。
好きな監督&お気に入りの俳優達
(2008-02-17)
監督のウォルフガング・ペーターゼンは「Uボート」でお気に入りの監督、出演にはC・イストウッドとレネ・ルッソ。暗殺者役にはJ・マルコビッチでみんなはまり役ばかりでストーリーも無駄が無く最後までドキドキハラハラが楽しめました。オープニングの銃に弾が入ってないカラクリも安っぽくなくて一気に作品の世界に引き込まれました。イーストウッドもさりげなく自分の老いを取り入れて話にユーモアや護衛する大変さが伝わってきます。暗殺が行われるとそれはもう大統領を抱えるような速さで別のグループが運び出しすぐさま避難させるスピーディーさにも驚きました。
このクライマックスのホテルはJ・デップの「ニック・オブ・タイム」でも使われたホテルです。吹き抜けが大きくて綺麗なホテルですね。
プロの殺しやVS挫折を負ったエージェント
(2004-09-09)
監督はUボートのウオルフガング・ピターセン
シナリオがよく、人物の彫りが深い、JFKを守れなかった、シークレットサービスに、イーストウッド、その相棒にドラマ「プラクティス」のディラン・マクダーモット、元CIAの殺し屋にジョン・マルコビッッチ、
常に負い目感じながら、鬼のような潜入捜査をするイーストウッド、趣味でバーのピアノでジャズを演奏するのが唯一の趣味の老人捜査官、
捜査の強引さに、辞職を考えているディラン・マクダーモット。
そんな状況下で元CIAの殺し屋から、老人捜査官に大統領暗殺の脅しが来る。
元CIAの殺し屋の人物像が凄い、CIAからモンスターと恐れられ、元同僚の刺客を次ぎ次ぎに殺してしまう、そんさ彼が人間性を見せるのが、銀行口座を開くとき、そこが事件解決の鍵となります。で暗殺用の拳銃を手作りで、しかもブラインドで組み建てしまうシーンがあり「ジャッカルの日」を思い起こさせます。
また、最初に元CIAの殺し屋を逮捕出来そうな時、殺しやの使うグロックとSIG P226の対決も、見所
ラストにイーストウッドが「上を撃て」といったシーン、身震いしました。何回でも見られる貴重な映画です。