ジェニファーが可愛い・・・。美少女アイドル+オカルト オタクな一本
(2007-12-22)
ジェニファーコネリーが可愛らしい。サスペリアから継承されているダリオアルジェント美少女オカルトホラーの傑作。公開当時劇場に観に行った時は、13日の金曜日とか、良質ホラーが量産されていた時期だったので、いまいちという印象だった。しかし、この映画の場合は、年数が経てば経つほど味が出る上質ワインのような映画だったということに気が付いた。まず、音楽はもちろんゴブリンのメンバーが関わっている。キーボーディストかと思うが、これがいい。それと、出ている女優たちの可愛らしいこと。美少女オタクには堪らないのでは?あと、ストーリーを盛り上げるための複線であるサイキックや、先の読みずらい展開、落ちもそれなりに工夫されているし、オカルトで芸術性を出せる杞憂稀なる映画監督と改めて感じさせられました。 13日の金曜日は怖い映画だが、当時も今もそんなに印象は変わらないですね。個人的な意見ですが・・・。
倒錯した美意識
(2007-04-01)
イタリア映画です。すんごい迷作。主人公の少女が虫と心が通じるという設定は、やはりナウシカの影響もあるのだろうか?でも後半でジェニファーは手についたウジ虫に嫌悪感丸出しで水で流していたけどね。この辺りを見ても性格設定の統一感に欠ける、というか監督にとってウジ虫は死体のイメージでしか無く、成虫とは別物と考えているのでしょうね。個人的には、こういう死体の美学に陶酔している倒錯者の監督よりも、表面上だけで無く、精神的な死の美学ともいうべき世界観を持っている倒錯者の世界を見てみたい。この作品を見る限りはそれを求めるのは無理。まあ内容としては突っ込み所満載でサルがメインキャラなんだけれども、違和感ありすぎで笑えるし、音楽が「なんでヘビメタなの?」ってのもね。合うと思えば合っているんだけどドラムの音が邪魔だな。そのまま使わずにドラムの音を抑えるかしたら良かったのに。違和感の結晶ともいうべき迷作。サルとか虫とか死体と奇形だとか、こうあからさまにごちゃ混ぜに作品に表現されると、他人には怪しさしか見えてこないのだけれども、監督本人の体験や精神性から来るものでもあろうから、単純に非難だけも出来ない。ただこの雰囲気だけは、後の「羊たちの沈黙」「テキサスチェーンソー」などのサスペンス系映画に影響を与えているかもね。
バブル期ならではの迷作
(2006-07-26)
ダリオ・アルジェントの80年代の代表作にして、まだ当時10代のジェニファー・コネリーが主演。
まぁ単刀直入に言いますと、スプラッター・バブルの80年代、
サスペリアとゾンビで世界的成功を得たアルジェントさんはどんな映画でも撮れたわけで、
かの「オペラ座 血の喝采」「インフェルノ」と並ぶ80年代の迷作では無いかと…
虫と交信できる少女という設定はどうでも良いとして、観客に推理させる気が無い、
形ばかりの犯人探し、無理矢理なストーリー展開、徹底した残酷描写、大根役者の集団と、
色んな意味でこの時期のアルジェント映画の代表例にされても良いと思います。
(そして音楽は何故Iron Maidenなのか?場面にもストーリーにも全然合ってない…)
ちなみにこの映画でのジェニファー・コネリーは眉毛太いですし、
ムカつきますし(他人の親切を全て踏み躙る…)、ご期待されていた方はご注意を。
虫ダメなんすけど . . .
(2006-03-12)
10年以上前に深夜TVで見て衝撃を受けました。
実は虫が大の苦手なのですが . . .特にこの作品に出てこられる皆さんが一番ダメっ!
それでも見てしまうのがこの作品の魅力なのです。それはきっと、虫を「恐怖を表現するための小道具」ではなく、
キャラクターとして扱っているからなのでしょう。
主人公ジェニファーと昆虫学者とのふれあいが、虫に対する嫌悪感を取り除いてくれた気がします。
(でも目そらしちゃいましたが . . .)
クライマックスでジェニファーが受ける災難のシーンは今まで見た映画の中で一番怖かった . . .
単に絵として怖いのではなく、狂った精神の現れとしてゾッとしました。
ダリア・ニコロディの笑い声が更にソレを引き立てていましたね。
久々に見直して、これはファンタジーなのかも?と思いました。
恐怖だけでなく美しさや悲しさも感じられました。音楽もいいタイミングで鳴ってました。
自分は実はスプラッタもダメなんですが、アルジェント監督だけは大丈夫なんですよ。
容赦ない表現しますけど、美しさを理解している人な気がするのです。
一度体験してみてください。
いつか特典映像&完全英語ヴァージョンを出してもらいたいので星は4つでーす。
(急にイタリア語になるとビックリします)
お気に入りの映画です。
(2006-01-29)
遅いんですが、実は最近、初めて見ました。
感想はもうビックリ!音楽、雰囲気も良いし、グロテスクな描写は多いんですけど、これで汚らしく見せない監督の手腕に感服です。
ジェニファーコネリーとダリアニコロディが凄くいいんですよね。
ジェニファーはまさに純粋な、でも精神的に強い少女。この凄惨な映画の中に置いてこそ映えるキャラクターです。一方ダリアニコロディの狂いっぷりも凄くいい。この映画でのニコロディが一番好きですね。
それと音楽の使い方がいいんです、音楽の流れる選曲もタイミングもバッチリ。死体は昨今の映画にはない、生々しさが凄くよく出ています。
まだまだ好きな部分はありますが、理由はともあれ、一番は、最近購入して既に7、8回は見ているって事実です。犯人がわかろうが、何度でも見たくなるシーンがあり、何度でもこの世界観に触れたい気持ちになる映画です。数々の虫や死体の描写はグロイですので、苦手な人はキツイかもしれませんが、それを超えるセンスがあります。グロテスク描写、虫が苦手な方も勇気をだして1度は見て欲しい映画です。
あえて残念なのは、英語音声で一部イタリア語になるところでしょうか?
それと、欲を言えば映像特典がもっと欲しいです。