美しくすばらしい
(2006-01-15)
ラッセルクロウのイメージとはかけ離れた役柄(私のイメージ)で、見る前はあまり期待していなかったのですが、主人公の苦悩が出ているすばらしい演技力でした。ジェニファーコネリー(ずっとショーンコネリーの娘と思っていました)の美しさ・・・・。出会いの時から老いるまでジェニファーの知的な美しさとセンスのよい衣装が堪能できました。ジェニファーの美しさの変化をみているだけでもこの映画を見る価値があります。
欠点無し
(2005-06-03)
欠点らしい欠点が無い(笑いも無いけど)。様々な意味で素晴らしい映画。ナッシュ均衡(実在の主人公の仕事)あたりの話に馴染んでいた僕にとっては特にインパクトの強い作品でした。
「やたら面白い」という評判を聞いたのをきっかけとして見たのですが、「面白い」なんて軽いものではありませんでした。精神病や人間の思考を、多少強引ながらも、感動的に描くことに成功しています。
音楽も映像も美しい。それ以上に、ハートよりもマインドの美しさが強調されているのがニクイところですね。そのために少しわかりにくくなっているかもしれませんが。
妻の生き方
(2005-05-08)
私は平凡で病気一つしない夫に文句ばかりです。ナッシュの奥様の、平凡とはほど遠い、人の何十倍も困難な状態に対し、葛藤も多々あったけど、最終的には逃げ出すこともせず、子育てをしながら、精神を病む夫を支え続けた事実に感動しました。
結婚するまでのロマンティックな描写とは対照的な、新婚早々精神を病み、職を失った夫との闘い、助言は見ごたえがありました。
Well done
(2005-03-16)
John Forbes Nash has the ability to see patterns in math and nature that are ordinarily overlooked. He presumably is pressed into using his ability for the government. Alicia comes into his world and as with many great loves, she sees what others call weird, as a cute uniqueness. We follow their courtship and then life together.
It is the little things and the interaction among friends that make the movie. This movie captures your attention from the beginning. You may be able to anticipate what is happening however it is not meant to be a dark secret with a twist ending as much as letting you in on what he is going through to survive. All the characters are fleshed out and you feel that you are there. This movie leaves a good after taste.
最近のアカデミー賞…
(2005-02-27)
様々な見方があってよいことを前提にコメントしてみます。本作は、モーツアルトの生涯を描いた「アマデウス」と対照的に思えます。あくまで感覚的なことですが、「アマデウス」において馬の1頭ですら神的なオーラを帯びているように感じるのに対して、本作からは全く「超越的なもの」が感じられませんでした。また、根本的な点ですが、双方の天才がどのようなラストを飾るのか、が全く異なります。本作の主人公は人々から賞賛されて終わるのですが、「アマデウス」では没落と死がラストで訪れます。僕には、この没落が、なぜかとても心地よく思えました。どちらの作品でも僕は主人公の心に没入してしまうのですが、本作は何か嘘臭く思えました。アカデミー賞の水準が低下していると思うのは、僕だけでしょうか…。