ショーン・ビーンのファンにはお勧め
(2005-03-10)
精神科医と精神病の少女のやりとりを軸に、いくつかのストーリーが絡み合って繰り広げられるサスペンスです。精神科医役のマイケル・ダグラスは言わずと知れた熟練俳優ですが、彼の良さは少々影をひそめている感がありました。その代わり、少女役のブリタニー・マーフィーが、「17歳のカルテ」でも心を病んだ少女を演じていたのですが、その時とは違った力強い演技を見せ、女優としての才能を感じさせました。
悪役でショーン・ビーンが出ていて、彼の魅力満載。冷徹なアンチ・ヒーローぶりを見せてくれました。ショーンファンにはたまらない作品だと思います。
ストーリーのテンポも良く、ラストもなかなか楽しめました。
興味をそそる題材
(2004-11-22)
スリリングな強盗事件で始まり、精神病の少女エリザベス、精神科医ネイサンと家族、殺人事件、そして誘拐事件。これらのエピソードがどのように結び付いて行くのか、6桁の“番号”の持つ意味とは何なのかと、興味をそそられぐいぐい引き込まれた。加えて、俳優陣の緊張感ある演技は申し分ない。特に、心を閉ざして心身共にすさみ、時に攻撃的な表情と態度で他人を威嚇するエリザベスを、『17歳のカルテ』のブリタニー・マーフィーが見事に演じています。
ただ、用意周到な犯罪計画の割に、実はドジな犯人には拍子抜け。ラストのお決まりの展開に得心いかなくて、エリザベスの苦悩の思いやジェシー救出劇の正否にも感動や余韻は薄いのが残念。もっとも、物語にサスペンスフルな描写をふんだんに盛り込み、目が離せない展開は良く出来ているので、観客を飽きさせない作りに素直に満足したい作品です。
エリザベスが魅力的でした!
(2004-11-11)
マイケルが少女の心を開いていくプロセス、
カウンセリングしている場面などを観たかった。
とても1時間200ドルする精神科医とは思えない。
この話なら、別にマイケルが医者でなくてもいいと思う。
物語は深みがなく、意外とサラッと終ってしまった。
しかも、あの犯人たちが、とてもマヌケに思えた。
墓場に宝石が隠してあるのを知っているのに、
どうして少女のお父さんの墓を調べてみないのか。
管理人さんに「○○さんの墓はどこですか?」ときけば
番号がなくても、場所って分かるんじゃないかしら・・?
面白くなりそうな予感はしたけど、期待外れ。
もう少しドキドキさせて欲しかったと思う。