脚本、演出がお粗末
(2008-09-02)
監督の略歴を見ても分かるように、この作品以外にはほとんど監督業をしていない。
業界内でも世間でもそれが正当な評価と考えて良い。
アップルシードの魅力はその世界観もさることながら、一流のプロがそれに徹して、目的を果たそうとするところにある。例えば、部屋に侵入するなら鏡やバックアップが必須である。できれば、部屋の見取り図を先に手に入れて置きたい。自分の目的を相手に語ったり、理解してもらおうという場面は必要ない。その段階はすでに終了しているから、テロに訴えているのだし、それを防ごうとしている。
ところが、本作では、素人が己の感情に振り回されて行きあたりばったりの行動をしている。
では、本作は一般大衆に受け入れられるようわかりやすくしているのだろうか。
残念ながらそうではない。陳腐なメロドラマに堕したのみであった。
上映当時のテレビCMではタレントが、「アニメをほとんど観ないんですけど、女性が楽しめるアニメが少ないと思う」とのたまっていた。この台詞がどういう層に向けようとして作ったか、しかし、いかに考えが足りなかった を示している。
そうでしょう?
ほとんど観てないのに、どうして、それが分かるのだ。
オマージュ映像満載で、楽しめました。
(2008-06-07)
全く予備知識なく観ましたが、
スピーディーな映像と奇抜なストリー展開に引き込まれ、
3D手法の映像も、違和感なく楽しむ事ができました。
また新旧のマンガ・アニメ・映画へのオマージュを思わせる映像が
随所に登場し、この面でも楽しむことができました。
レンタルで見ました
(2008-05-16)
原作は読んでいません。
最近(「ベクシル-2077日本鎖国-」通常版)という、近未来の日本を扱ったSF映画を見て、似たような作品だと思ってレンタルで見ました。
はじまった直後は人間たちが明らかにCGっぽくてベクシルと同じく駄作だと思っていましたが、
若干中だるみに思えてた会話や描写がストーリーが進むにつれて全て伏線だったと理解し、真相というか真意が明らかになったストーリーが素晴らしく奥深いと感じました。その後はラストに向けて大規模な戦闘シーンも交えて盛り上がっていきます。
序盤はCG臭い映像でしたが、終盤の高層ビルを背景に繰り広げる戦闘がとても綺麗です。
簡潔に書きますが、私にとって新しい発見があり、鑑賞することが出来て新しい考え方を提供してくれた映画でした。
☆4の理由は、ストーリーは面白かったですが、序盤で盛り上がるシーンがなく中だるみを感じることや、全体的なCG臭さ、1時間30分の収録時間でこの値段、総評して満点をつけることはできません。
購入の参考に:一度見る分には面白いが、二度の鑑賞には少し縁が無いかもしれない映画。
場違いかもしれませんが少しでも参考になれば幸いです。
ところで前述した「この映画で新しい発見を得た」ということについて、私は歴史を勉強していて多くの人間の下に多くの国が栄えて滅んだことを学んでいます。
古い体制を持つ国は新しい体制を持つ国に滅ぼされていきます。ローマ帝国も、イスラームのオスマン帝国も、長い歴史を誇る中国の皇帝も、いずれも最盛期を迎えたときは世界の中心となり現代につながる素晴らしい文化を発達させましたが、今はありません。世界が機械と民主主義に変わり時代遅れになったからです。
これを続けていくと、もしかしたらいつの日か、人間そのものの発展に限界が来て他の誰かに世代交代する時を迎えるのかもしれない、そう考えさせてくれる映画でした。
陳腐
(2008-05-14)
筆記した
イライラしたから
まじ、無いだろこれは
ストーリー糞 カット割糞
レイアウト癖 キャラクター作り糞
まるで、士郎正宗を馬鹿にしている
こんな糞監督にやらせんなよ
士郎正宗映画化は押井監督以外は勘弁して
はっきり言って、これが面白いとか言うやつどんだけ頭弱いの
難解にしろよ
まあ、CG&音楽はよかったけれどね
劣化コピー
(2008-03-11)
原作にはノータッチ、純粋にアニメーション映画としてこれを観た一観客として言わせてもらいますと、ツタヤのレンタル半額で借りても損したと思わせる駄作でした。
確かにお金はかかっているようで、迫力あるロボット戦や人物のリアルな動き、街の造形はそれなりに楽しめます。
しかしそんなものはゲームのOPムービーやなんやで今や日常的に見慣れており、初めの戦闘シーンだけでおなかいっぱいになってしまいます。
ストーリーは何のひねりもなくありきたりで陳腐なものですし、キャラクターは小難しい用語をやたら喋る割には内面描写が全くなっていないため魅力が感じられません。
さらに、人間キャラクターの質感が妙に金属的というか硬質で、細部までデフォルメしてないため、精巧な人形が人間と全く同じように動いているように見えて不自然でした。
続編もあるようですが、映画というものに何が最も必要なのかということをよく考えて制作しない限り、鑑賞に堪えるものにはなっていないでしょう。