世界観、描写、出演陣、その総てが完璧な名作です。
(2008-03-13)
名作、金田一耕助シリーズの中の1本、1979年公開作品、昭和を代表する出演陣に圧倒、金田一を演じた若き石坂浩二は癒し系で本当に2枚目、そのとぼけた演技が面白い、佐久間良子は本当に綺麗でしたね、昭和的な美人で和服がとてもよく似合います、驚いたのは、歌手の桜田淳子が佐久間良子の娘役を演じている事、若い頃の彼女は本当に美人でお人形の様な髪型もとてもよく似合っていて、演技も素晴らしいです、若き頃の草刈正雄も出演していて作品に味を添えています、過去の悪夢から決して逃れられない人間の性、悲しさが実によく描かれていて、私は金田一シリーズの中ではこの作品が一番、好きですね。
横溝正史 すきですっ ^^
(2007-10-06)
ここのところ横溝正史原作シリーズをいくつか見ている。今度は、石坂浩二主演の1979年度の作品。この年は、私も就職した年だった。
桜田純子や、あおい輝彦なんかも出ていて懐かしい。
加藤武の「よしっ わかった!!」もなつかしい ^^
演技!脚本!音!色!海外で、この日本を見せたい!
(2007-09-18)
犬神家から続いたこのシーリーズ。自分が一番好きなのは、どの作品にも事件のきっかけとなる要素の一つとして「戦争の悲劇」が劇中にきちんと入れてあるということです。監督の願いがそこに一つこだわって描かれているようで、大好きです。病院坂は、その原作もですが、ストーリーがもっとも複雑で、設定に無理があります。けれど!この時の女優陣の迫力ある演技が、最後まで観る側を納得させながら連れて行ってくれるんですよね。何度も観ています。これからもきっと観ます。一番は、佐久間良子の登場シーン!人力車から、白いけれどたくましく生きてきた美しい腕がすっと出された瞬間、テーマ曲が流れ出します。あのタイミング!!凄いです!
女優の力漲る作品。見ごたえあり。
(2007-05-14)
私の意見で言えば、金田一シリーズはなんといっても石坂版がいい。
ソフトでありながら深みのある金田一。達者です。
そして、大好きな2人の女優・・・。
絶頂期の佐久間良子と桜田淳子。
今は二人ともこの頃の面影もありませんが、
力と力がぶつかり合い、美しさも息を呑む思いです。
私が最も好きな映画の1つです。
Series最終作にして松本清張の酷い演技に興醒め!
(2007-05-05)
この東宝の金田一Seriesは5作品とも何度観ても、演出、脚本、音楽、演技全て日本映画の素晴らしさを感じさせてくれるので、とても大好きです。
しかし、この作品の冒頭3分間とLast2分間の松本清張&中井貴恵の演技&台詞の酷さがどうしても許せない。
市川昆監督が何故、この暴挙をCutしなかったのか、ホンマニ哀しくなってくる。
私は流石に三度目の鑑賞以降、この5分間はすっ飛ばす事にしている。
さて、このSeriesを4作目まで順を追って鑑賞された方は、犯人が誰なのか配役を見れば直ぐ解ってしまうでしょうから、今回もおどろおどろした人間関係の謎解きを楽しみながらじっくりと鑑賞して下さい。
ただ、何故、あおい輝彦が首を切断して吊るされる事を望んだのか、私には理解できない。法眼琢也の歌集に生首を吊るすような歌があれば、理由付けにはなったのだが、そうでもない。
もし、原作にないSceneであれば、映画では見せ場作りのため、無理やり設定したのでは。とすればやはりこのSeriesも手詰まりになっていたのでしょう。
出演陣では桜田淳子が非常に良い演技を見せていると思います。法眼由香利・山内小雪という全く性格の違う二人の娘の役を元アイドル歌手とは思えないぐらい、見事に演じていると思います。真剣に女優業に打ち込めば(宗教にのめり込まなければ)、今頃それなりの女優になれていたのではと、残念で仕方有りません。