違った気持ちでシューマンを聴けます
(2008-04-23)
あまり音楽に詳しくない人間の感想です。純愛ラブストーリーを期待して購入しました。晩年精神病を患ったことは知っていましたが、それでも予想以上にシューマンの苦悩や癖のある性格が繊細に描写されていて、音楽に無知な私にとっては期待していた内容とは異なると思いました。しかし見終わってからシューマンが更に気になるようになりました。シューマンを聴くときに、それに込められた情熱をもっと感じながら聴きたいと思えるようになりました。それも映画の中の演奏がリアルで、シューマンを理解している方が演じているからなんでしょうか。ナスターシャさんもクララシューマンへの憧れのイメージを膨らませてくれる美しさでした。結婚に反対するお父様の気持ちもわかりますし、これだけの才能があるシューマンのピアノになれれば本望というのもわかるような・・・・と思いました。
ロマン派好きなら絶対チェック!
(2007-06-12)
内容は細かいエピソードや登場人物のセリフまで、実際にあったと言われている内容を再現している。
ナスターシャは当時一世風靡した天才ピアニスト、クララ・シューマンが弾く難曲を本当に弾いている!!
弾いてるフリに嫌気がさす演出が多い中、この映画では全員が本当に弾いている。
ナスターシャの演奏シーンには驚いたが、シューマン役は現在のドイツの人気音楽家が演技の方で健闘し、
パガニーニ役は名バイオリニストのギドン・クレーメルが出演しているのだから納得である。
ブラームスがシューマンの弟子として登場する寸前で映画は終わっている。
欲を言えばブラームスの出現まで見たかった・・・
何回見ても飽きない最高の名作だ。
ドイツロマン派時代
(2004-07-05)
クララを想いシューマンの中でそれが音楽になっていく様が感動的。
またロベルトシューマン役の人がとても魅力的で、シューマンがクララにトロイメライをひいてきかせるシーンは、本物のシューマンがひいてるって思えるくらいドキッとします。
ピアノソナタ、協奏曲、クライスレリアーナ、献呈、交響曲、、、、シューマンの音楽に囲まれ当時のドイツの風を感じるようなそんな映画です。