単純に面白い!隠れた名作だと思います。
(2006-07-28)
1977年のアメリカ社会の情勢を映しながら人間ドラマが進行していくのですが、スパイク・リーだからといって難しく考えることはありません。
別に当時のアメリカ情勢について知らなくても、且つ興味がなくても、全く問題なく楽しめます。
移り変わる時代の中で、友情と裏切りが描かれた不変的なテーマが、実に古典的で、誰が観ても面白く作られているからです。
そうかと言って、見終わった頃には、何故か観客までノスタルジーに浸ってしまう仕上がりに、監督の手腕が発揮されていたのかもしれません。
私の大好きなTHE WHOの曲がフルに流れるのですが、個人的意見として、使い方を間違えているような気がしました。
エイドリアン・ブロディは最高の役者だと思います。「戦場のピアニスト」も素晴しいですが、同じようにお考えの方には、「人質」というサスペンス映画も是非お勧めします。本当に彼は最高なんです!
実在の事件
(2004-08-31)
~スパイク・リーが黒人社会を映し出す映画監督から、アメリカ社会を映し出す映画監督に変化する途中に製作した名作映画。
実在する連続殺人犯「サムの息子」に恐怖したアメリカの集団脅迫観念をスパイク・リーらしく描いている。
~~
間違った方向へと突き進むアメリカに「真実はそこではない。黒人もゲイもパンクも恐怖の対象ではない。恐怖は己だ!!」と問いかけているように思える。~