離婚をきっかけに迷走する夫と対照的な妻の出世
(2008-07-16)
同窓会に出たことがきっかけで結婚15年にして離婚。やたらと女性にはもてるのだが目移りの激しさは異常。それを自分の気持ちに正直だと思い込み即行動に移すが、当然のごとく長続きはしない。中年期クライシスの典型を見ているようで個人的には笑えないところもある。離婚をきっかけに迷走する夫の一方で、いきなり離婚を突きつけられた元々は神経症ぎみだった妻は幸運をつかむ。最後のシーンが寂しさを引きずる。それにしてもシャーリーズ・セロンの妖艶さはすごい。ディカプリオもさすがの演技を見せている。
ケネス・ブラナー上手い!
(2006-08-23)
いわゆる「中年の危機」(フォーティー・クライシスと言うらしい)をテーマにした映画です。
だからディカプリオを期待して見ると、がっかりしちゃう気持ちは解りますねー
40才をすぎて、ある日突然、
今のままでいいの?? 早く自己実現しなくちゃ、このままじゃ年寄になっちゃう!
と思っちゃったジャーナリスト(本当は平凡な男)が、
幼馴染の妻と別れ、美人編集者と付き合ったり、小説を書こうとしたり、(実際は「書く書く」といいながら、なかなか実行に移せない)
果ては若い美人と付き合ってみたり。
ジタバタするけど、自分を変えるなんて、本当はそんなに簡単じゃなくて・・・
ところが、一方的に離婚宣告を受けた元妻は、最初はドーンと落ち込むけれど、
ひょんなことから教師からテレビリポーターに転進して大成功、素敵な恋人と結婚し、人生をすっかり変えてしまう。
人生思い通りにならないし、どこに自分の幸運は転がっているか解らない、としみじみ感じさせます。
ジタバタもがく中年を、ケネス・ブラナーが軽妙に演じて、ニューヨーカーになりきってます。(本当は英国人ですよね)
人生経験を積んだ大人向けの、クスリと笑える楽しい映画です。
ジュディ・デーヴィスとシャーリーズ・セロンが光っていた作品
(2005-12-04)
セレブリティに振り回されて生活している売れない脚本家と、離婚後の気分転換に美容整形外科医を訪ねたことから、偶然に英語教師から人気テレビレポーターになってしまった彼の元妻を対比させながら、芸能界を皮肉るウディ・アレン独特の作風が漂う映画です。沢山の登場人物の中で、人気スーパーモデルを演じて断然綺麗だったシャ−リーズ・セロンと「インドへの道」とは全く違ったイメージで、TVレポーターになってしまった元英語教師を演じたジュディ・デーヴィスが印象に残る映画でした。
セレブな笑いをどうぞ
(2004-05-04)
私、この映画はアレン映画のなかではかなりお気に入りです。
なぜか監督ご本人が出演されていない映画のほうが好きみたいです。
沢山のセレブな俳優さんたちがでていますので、それを目当てに・・という方もおおいでしょう。
当時、人気絶頂だったディカプリオが出演してることでも話題でしたね。ジョニーデップのホテルでの乱闘騒ぎからヒントを得て、彼の出演場面が書かれたとか。けっこう笑えました。
この映画は細かい所に笑いのツボが沢山あるっていう感じです。
私が映画館で見たときは、となりの賢そうな方はユダヤ人のギャグっぽい所であっはっはと大笑いされていましたねぇ。