エログロですが面白いです、でも18禁かなあ・・・
(2006-02-04)
ちょっとお堅い人には向かないし、今時の若者には受けないんじゃないかというくらいしつこく、脂っこく、ラリっていて、エログロでナンセンスなので、理屈や理性や倫理を強調しすぎる人には向かないかもしれないので、敢えて18禁と書かせて頂きました。が、しかし、ロックであれば許せて、モンティパイソンが懐かしいという人や、お化け屋敷なら何でもOKよという人、うん、こういう趣味は日本人とは感性が違うから、最初からこうだと納得してかかれば「怖くない」と醒めた眼で見られる人なら大丈夫です。たまに極端な拒否反応を示す人がいるからねえ。
決して小さなお子様には見せないで下さい。発表当時、アメリカでは両親がステディなデートにこの映画を見るのを勧めるのは、進歩的な家庭だったらしいですが。(ちなみに昔、ネイティブの英会話担当の大学教授も娘と見に行ったと言っていましたが)
マニアです
(2005-05-19)
普通に変です。ありえないです。めちゃくちゃです。おもしろいです。ホラーを期待なんかしちゃいけない(でも、ある意味ホラーだな)。随分昔の作品にも限らず根強い人気。気になるでしょ?この作品の中にいろんなお楽しみが隠されてるんですよ。センスのいい人ならこの1本を持ってるだけできっと評価を上げますね。好みはあるけど、この作品のポイントが分からない人はちょっと頭が固いかも。自覚してくださいね。
センスの良い悪趣味
(2004-11-10)
昔、ブランド服のCMで「センスの良い人の悪趣味」というコピーを見た記憶
がありますが、この映画はまさにそれに当てはまると思います。
同性愛、フェチ、暴力、不貞、裏切りと言った、一般的にはあまり健全と
されない出来事が作中の随所で表現されていますが、この映画には不快感が
ありません。むしろ一種の痛快感すらあります。
何故なら、非現実的なシチェーションとコミック的なキャラクター設定が
ハッキリしており、また意図したチープな演出がかなり笑えるからです。
つまり、インモラルをパロディー的に笑い飛ばせるように仕上がっています。
それと音楽が素晴らしい。
基本的にはロックミュージカルなのでノリノリなのですが、惚けた感じの
楽しげな曲や泣けるバラードなどもあり、これだけでもかなり楽しめます。
登場するキャラクターは全て魅力的です。
本作を観た人は皆、愛すべき変態達に虜にされることでしょう。
クリエイチャーオブザナイト
(2004-10-22)
ホラーといえば、まずはこれでしょう(笑)>どっこもこわくないよ!おばちゃんコレ。ですがねー、やはり真夏の夜は蝋燭片手に、ロッキーホラーショー鑑賞が正しいでしょう。正確にはホラーではなくて、カルトミュージカルムービーです。ハネムーンに車で出かけたブラッドとジャネットのカップルは途中で嵐にあい、車も故障してしまいます。仕方なく訪ねたのは森の奥深くのお城でした。城主は快く二人を迎え入れてくれたのですが、そこはなんと、狂喜とエロティシズムとロックンロールの渦巻くトランシルバニアのフランケンシュタイン博士の城だったのです。フランク(フランケンシュタイン博士のことね)を演じるティム・カリーのえぐさったらありません。それから新婚の女を演じるのはいまや大女優になったスーザン・サザランドです。そのほかにもミートローフやシンディローパなどなつかしのミュージシャンも見られます。「タッチ、タッチ、タッチ、タッチミー♪ クリエイチャー オヴ ザナイト~」かわいいフランクの泣き顔(まぶたじゅうアイライン溶け)に打たれます。
エロスとエグさは蜜の味
(2004-02-19)
説明不能。好きか嫌いかはあなた次第よ、とフランクン・フルターのえぐい顔にウィンクされたら、そこから先は自己責任で倒錯の世界へ。映画はアメリカ製で舞台もアメリカだけれど、ブラックなユーモアや脱力感たっぷりのお笑いのディテールはやはり、このミュージカルが生まれた英国のテイストがたっぷり。見るときは一人じゃなくて仲間と一緒に、大きな画面で見たほうが絶対に楽しい。ストーリーのナンセンス滅茶苦茶加減とは別に、サウンドトラックはマトモに素晴らしい。時代を超越した不滅のロックオペラとして残る作品だと思う。