聖夜の奇跡
(2008-05-14)
世知辛い冬の東京、ホームレス達のクリスマスに「一人」の奇跡がやってきた。
家族を失ったもの、家族から逃げ出したものたちは、赤子の家族を取り戻すためにはちゃめちゃな冒険に繰り出すが、
同時に自分たちの家族をも取りもどしていく・・・。
主に東京の小汚い路地裏を舞台に繰り広げられるのは、ほんわか心温まる「ええ話」ではあるが、
それがマンネリにならないのは今敏映画特有の表情豊かなキャラクターたちの「演技力」のためだろう。
僕はあまりアニメに詳しくないが、彼の描くキャラクターは普段の表情が乏しい、というか顔だけ取り出したら
見分けが付かないぐらい没個性的だ。でも、実際の僕たちの普段の顔も没個性的なのかもしれない
(どこかで、人の顔を見分ける能力は脳の中でもかなり高度な部類に入るという話を聞いたことがある。)
そんな没個性的な顔は、彼らに感情の喜怒哀楽の灯がともったとき、他のアニメにはない豊穣な表情をする。
その表情によって、彼らはキャラクターとして人一倍魅力的にみえるのである。
そこに、髪の毛や目の色、目鼻立ちで記号的にキャラを区別していく従来のアニメとは一線を化す、彼のアニメ特有の緻密さが存在する。
江守と梅垣の演技は、もうベテランだから上手くて当たり前なのかもしれないが、ミユキ役の人の間の取り方、
掛け合いがものすごく上手くて、誰がやってんのかな?と思えば、なんと女優の岡本綾。
これが声優初挑戦というのだから、すばらしい。
うまくいきすぎの展開と、できすぎたエンディングはご愛敬。
聖夜ぐらい、清々しい気持ちになれる映画がみたいじゃないか。
A great feel-good movie
(2008-04-03)
This movie has a great deal of charm. I don't believe that it portrays the homeless situation in Japan very realistically, but it's an enjoyable romp of serendipity. A child is found by a homeless bunch, and they are determined to get the child back to the parents. Along the way the characters find their way back into society. It's funny, outrageous, and all together good stuff. You cannot go wrong with this film.
クリスマスが近くなると、猛烈に観たくなる映画
(2007-11-17)
「こんな上手くいくわけない。萎えた」
このようなツッコミ癖がある人には向いてない映画です(先に言っておきます)
人情味あふれる作品
観ていると泣きそうになるくらい、本当にあたたかい作品です。
声優(特に岡本綾さんですが)には、かなり賛否両論がありますね。
私も初めて観たときは「うーん…何か違和感が」という感じがありましたが、
何度も観ていると、ちっとも違和感は無くなります。
OPも、相変わらず手が込んでいます。
手が込んでいるといえば、建物の顔!
普通の人では考えられないところまで、細部にこだわっている部分があります
何度「1225」が出てきたことか('▽`*)
顔・1225以外にも、まだまだ隠された「監督のこだわり」があります
是非、探してみてください
1回見た後、1回目では確認することが出来なかった部分が有り有りと出てくる
いや〜ほんと、この監督さんは素晴らしいですね
タイトルの通りですが、クリスマスが近くなると
「東京ゴッドファーザーズ観たいなぁあああ!!」という気持ちが湧いてきますw
こんなのけっこー好き ^^
(2007-10-06)
ある意味社会派の漫画 (笑)
落語の人情話にもなりそうだけど・・
いやいや やっぱりこのテンポが良い。
最後に夕日の中での奇跡は。。 なにっ
他の漫画ストーリーにはないものが
たくさん詰まっている漫画。
こんなのがいくつかあっても いいなっむー
楽しい!
(2007-09-27)
キャラクター達それぞれに共感や同情が沸きます。
話の展開も、都合のいい進み方が「清子」をめぐるひとつの奇跡として違和感なく、テンポが良かったです。
セリフなんかも所々で笑わせてもらいました。
オススメです!