真実の愛
(2006-03-16)
小説も読みましたが、映画もいいですね。最初から切ないお話なのに、自分も恋をしたような気分になって、入り込んでしまいます。
境遇も年齢もかけ離れた二人、出会いも決して美しくない。でも、まるで運命の様にどうしようもなく惹かれていく。。。始めはまるで、初めて恋をした二人のように初々しい。しかし、二人の差のせいで、お互い苦しい思いをして、一旦は別れてしまうが。。。
ラスト近くはとても苦しいですが、最後は大感動。ラストだけは、小説よりいい感じがしました。
原作は最初に、ある詩が引用されています。
だから今夜はその身を傍らに横たえていよう
限りある、罪ある身なれど
全てが僕の美しい人だから
物語全体が、この詩に暗示されているようです。
素敵でした
(2005-10-29)
恋は綺麗なところばかりではありません。
そう、SEXから始まる本気だってあるのです。
激しく求め合う二人が年齢も立場も超えて愛し合う様がとても感動的でした。
ブルジョアだったマックスが、低い賃金で働くノーラに見たものは「生きる」という前向きな姿。二人は出会った事でお互いに「生きる」ことが出来たのだと感じました。
好きなシーンはたくさんありますが、ノーラのほどけた靴紐をマックスが結んであげて「優しいのね」といってキスをするシーンが好きです。
あと、やはりEDですね。
あれは最高でした!
サランドンの女気
(2004-08-07)
40過ぎてウェイトレスを仕事とする女性と、かたや20代でエリートでハンサムな男性の恋。二人の関係の始りは女性の側から。
二人の関係を尋ねられたときに、スペイダーが僕が誘ったと言ったときのスペイダーの思いやりに対するサランドンの表情。汚い部屋を掃除するよう掃除機をプレゼントしたスペイダーに、女性に電化製品を送るなんて最低よ!と突っぱねるが、そうしながらもディナーテーブルを整えているサランドン。素直でかわいい素敵な、それでいて芯のある女性を演じています。まさにはまり役。
年齢や経歴においてサランドンを恥じているスペイダーに対し、決して卑屈になることなく、恐れずに向かっていこうとするサランドンの凛とした態度、強さ、プライド。きっと別れを恐れる心もあったに違いなにのに、自尊心を失わない姿勢はもし自分がサランドンの立場だったら彼女のように潔さを失わないでいられるだろうかと思うと同時に、自分もあんな風になりたいと思わずにいられない。
それにしても、ジェームズ・スペイダーのような個性的でセクシーで独特の魅力があるいい俳優が、どうして駄作にばかり出るのでしょうか。メジャー系じゃなくても質の高い作品に出て欲しいものです。
スペイダーにとってのベストは”日の名残り”と言うのに・・。
訂正!
(2003-11-28)
DVDが出たということで期待して買いましたが、あまりにもカットが多すぎる!ビデオも持っているので言える事ですが、肝心なところがカットされていてすごく残念です。
スーザン・サランドン、ここにあり!
(2003-11-27)
本当は「星5つ」にしたいんですが、アメリカからDVDを取り寄せた直後に日本で発売されることを知ったので、マイナス1です。(笑)あたしはスーザン・サランドンの大ファンなんですが、彼女の出演作の中でこの作品が一番好きです。オスカーを獲った『デッドマン・ウォーキング』の彼女、もちろん素晴らしかった!でも、本作で生活臭プンプンのノーラを演じた彼女は、とにかく強烈でした。だらしない女に見えても芯に気高さを持っている... って上手く伝わるか分かりませんが、そんなノーラを彼女は見事に演じきっていました。(というより、素なのかも?)かれこれ10年ぐらい前の話になりますが、本作を観て彼女に惚れましたね。この作品の中に二つ好きなシーンがあります。一つは公園でノーラとマックス(ジェイムズ・スペイダー)が散歩しているところ、マックスがノーラのほどけた靴紐を結んであげるんです。年下の男性と年上の女性との関係が、ほんのり伝わってくるロマンチックなシーンです。もう一つはエンディングです。すごく微笑ましくって、あたしの中の「大好きなエンディング」のトップ3に入ります。原作も読みましたが、映画版の方がドラマチックに描かれています。比べてみては如何でしょうか?