こんなにスウィートな役を・・・。
(2004-07-19)
ケブン・コスナーがこんなにハート・ウオーミングな役を演じることができるなんて、と失礼ながら意外なほど「海辺に住むピュアーな男」がハマっています。大人のための映画。
こういういい映画に出会うと、アメリカ文化や人々がだんだん好きになってくる。
(2004-03-15)
ギャレット・ブレイク(ケヴィン・コスナー)の素朴で不器用な生き方が胸を打つ。亡き妻への尽きぬ愛、同じ村に住む妻の家族からの心理的圧迫、喫茶店の座る席が10年来決まっているような村の生活、その中で新しい生き方を模索することは、さぞ勇気のいることだったと思う。人を救助するために自分の命を落とす最期は、彼を愛する者たちには本当に悲しいことだが、ギャレットらしい生き方の締めくくりかもしれない。息子に明日を見ろと息子の背を押す父親(ポール・ニューマン)もいい味を出している。息子の妻の死に自分も責任の一端があるのではないかと悔いを持っているのだが、少々型破りの人物だからこそ息子の背が押せたのだと思う。テリーサ(ロビン・ライト・ペン)も魅力的。失礼を覚悟で言えば、この人は気持ちの沈んでいるシーンのほうがきれい。こういういい映画に出会うと、アメリカ文化や人々がだんだん好きになってくる。
愛情表現の形も桜梅桃李
(2003-11-28)
最愛の妻に先立たれた純朴な男と大らかな父、亡妻の家族と亡き妻をめぐる葛藤、離婚して1人息子を懸命に育てる都会的な女性との出会い、すべての登場人物の異なる愛情表現が描かれ、異なる愛情表現ゆえにお互いが理解できず、衝突し合う...。そんな人々の心を”ある思い”を託して1本のボトルに入れられた亡き妻の手紙がときほぐしてゆく大人の愛の物語です。素直に人を愛することの大切さを教えてくれる作品です。