傑作
(2005-07-08)
主演の女の子にハマルこと間違いなし。
すごく脚本がいい。言葉に力が有って会話に引き込まれました。
設定、展開に矛盾はなく、テンポよく見れる映画だと思いました。
ハリウッドには珍しい女性映画
(2005-04-05)
~これほど女優が活躍する映画ってハリウッドでは珍しいんじゃないでしょうか。
基本は、主人公の少女が様々な母親(実母&養母)との関係を通して成長していく話です。
それぞれの母親が女性ならではの魅力と、欠点というか業を持っていて、そこが見所になっています。
特にミシェル・ファイファー演じる芸術家の実母が強烈なキャラクターで
危険であり~~ながら愛情に溢れた人物をつくりあげることに成功しています。
母親役はどれも女優にしか演じられない役で、
「性的平等を意識して男の役を女性に変えました」というものではありません。
こういう映画がもうちょっとあって良いんじゃないか、と思います。
カップルというよりは女友達と観たい作品です。~
「母は私を解放してくれた」
(2005-01-23)
血の繋がりゆえに切れぬ親子の絆、そこから芽生える愛や確執、信頼や不信、母イングリッドと娘アストリッドの揺れる気持ちが丁寧に描かれている。この親子の絆と対極的に描かれているのが、アルトリッドをその母親の服役入所後に引き取った三組の里親との仮の親子関係。これらの里親はいずれも、それぞれの事情や思惑からアストリッドを引き取り、状況が変われば絆も切れる、と去っていく。里親宅での生活の様子、里親や家族の心情、別れの事情、アストリッドの心の変化や成長も、丁寧に描かれている。アストリッドはやがて母親に対する信頼を取り戻す。その経緯について語ることは避けるが、アストリッドは母に対する信頼を「母は私を解放してくれた」という言葉で表している。これは、「母は私を自分の都合で用いるのではなく、一人の人間として尊重してくれた」ということだと思う。
母と娘の関係
(2005-01-06)
アーティストの母を持つアストリッドは絵を書くのが大好きな優しい女の子。その彼女の一風変わった母親が、恋人殺しで刑務所に入れられてしまい、アストリッドは施設や里親のもとを転々とするはめに。二人の関係が興味深く描かれている。
アストリッドを思う母親の気持ち、恐かったです。愛するというのは相手を自分のものにすること、とは違うと思うから。どんな環境でも頑張るアストリッド。そして、最後は母親ときちんと話すこともできるように成長していくところは素晴らしかった。
大女優達に引けを取らない新人女優
(2004-12-10)
ある事件をきっかけに離れ離れになった母娘の愛と葛藤、そして成長を綴った人間ドラマ。実母役のミシェル・ファイファー、里親役のレニー・ゼルウィガー、ロビン・ライト・ペンら実力派女優陣は、それぞれ異なった母親像を個性的に熱演。そのなかで、次第に自我に目覚め、母親に対する信頼感と愛情から、失望感と憎悪へと変わっていく少女の繊細な心情を演じた、娘役のアリソン・ローマンが秀逸。