リミックスというよりはアップデート
(2003-12-30)
~ライヴで演奏する楽曲というのは時を経て少しずつ成長してゆくものだが、CD音源となっているものに関しては昔のままで、時代が変われば古くさくなってゆくだのものである。
本作に関しては、氷室の楽曲を海外の名アレンジャー陣によってUP TO DATEしたものであり、原曲のイメージを壊さず上手く手を施している。いわゆるリミックスとはまたひと味違っておもむきである。オリジナルよりもむしろこちらの方がスタンダードになっているファンも多いのではないだろうか。数あるベスト盤のなかでも、これは特にオススメしたいアルバムだ。
ソロデビューから3rdアルバムまでをこの作品で総括し、大ヒットとなる次作「Memories Of Blue」へとつながる重要な位置を占めている。初期の氷室ソロワークを語るうえでこの作品は外せない。~
良いリミックスだってある。
(2003-07-19)
リミックスというと、頭から嫌がる人もいるかもしれないが、これはじっくりちゃんと聞いておいて欲しいリミックスだと思う。個人的にはAngelの独特のベースライン、Lover's Dayの素晴らしいピアノなど、色々なものに感動した。今回はサウンドが良くなったこともあって、各曲の「良し」「悪し」が色んな意味でよくわかると思う。シングルのミックスの印象の方が忘れられないという曲もあるし、こちらを聞いていて、「意外といいじゃないか」と思う曲もあると思う。外国人ミキサーと日本人ミキサーの違いなんかを感じ取るにはもってこいだ。ただ、収録されているのが「Jealousyを眠らせて」の別バージョンまで、というのがちょっと中途半端な感じがする。だがそれにしても音が良いというのは懐かしい音楽を再確認する上でも重要なことなのだと思わされた。洋楽ではシンプル・マインズが去年同じような手法を取ったが、日本でもこういった姿勢があるというのは嬉しい。
ビミョ~な位置付け…
(2003-05-17)
何か違うんだよなぁ、と私は思う。
選曲は、バッチリで文句の付けようがないほど良い。
しかし、私がリミックス自体が苦手だからだろうか。
このアルバムのリミックス自体が嫌で嫌でしょうがない。
これって、楽曲を生かしきれているのだろうか。
★3つの理由は以下のとおり。
1.選曲が素晴らしい。
2.初回盤のジャケットがクール。
3.#13の仕上がりがとても良い。
リミックスが苦手なファンでも、
#13を聴くためだけに買っても、勿体無くはないはずだ。
名曲『JEALOUSYを眠らせて』の歌詞を氷室本人が書き下ろしており、
むしろ、こちらの方が正真正銘の氷室京介だと思う
ちなみに私は当時、この一曲のためだけに購入した。
今回は紙ジャケット仕様で、応募券まで付くというので、
そのオマケを加味しても、買って損は無い一枚だと思う。