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ザ・ドアーズ ライブ・アット・ハリウッドボール [DVD] お気に入りに追加

出版社・発売元:

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

媒体: DVD
ランキング: 60295
発売日: 2003-07-25
レビュー (Amazon.co.jp)
 『ドアーズ ライヴ・アット・ハリウッドボール』を見ると、目が覚める。つたない言葉でしか表現できないが、これを見た人は、ポピュラー音楽が二度とこの時代の形には戻らないのだという、つらい現実を目の当たりにすることになる。もし、ザ・ドアーズのことを過去のバンドだと思っているとしたら、この強烈なコンサートの最初の数分で、その思いは払拭されるだろう。リアルタイムで知らなくても、映像でライヴを体験できる時代にいるのは幸運なことだ。1968年7月5日のパフォーマンスは、4台のカメラで撮影され、16トラックで録音された。そのパフォーマンスが、今度はデジタル・リマスターのDVDでよみがえる。リマスターの結果、生み出された美しい画像と臨場感あふれるステレオ音声。今までに世に出されたザ・ドアーズの映像や音源にはない、高いクオリティで仕上がっている。
   ステージに君臨するジム・モリソンからは、パフォーマーとしてのオーラが存分に放たれている。その重厚でかすれたスモーキーな声が作り出す雰囲気は、彼の持つ複雑な個性のほんの一部分だ。ジャズの即興の影響を多いに受けたモリソンの自由な発想。それをギターのロビー・クリーガー、キーボードのレイ・マンザレク、そしてドラムのジョン・デンズモアが支えている。彼らのような楽曲を作るバンドはほかにはいない。過去にも、そして現在においても唯一の存在だ。クルト・ワイルの「アラバマ・ソング」やウィリー・ディクソンの「バック・ドア・マン」を、何の苦もなく演奏する。ビッグになり過ぎるのではないかと懸念された時期にも、変わらず皮肉めいた笑みを浮かべ、ゲップし、ジョークを飛ばしていたモリソン。「音楽が終わったら」や「名もなき兵士」、「ジ・エンド」に見られる、真実の深淵をのぞきこんだかのようなモリソンの歌詞は、コンサート会場の外で起こっていた出来事を想像させる。ベトナム戦争や米国の公民権運動の亡霊が、この時代の人々の心に巣食っていたと考えるのは突拍子もない想像だろうか。しかし、ファンにこういう想像をさせるのも、ザ・ドアーズの特別なところだ。彼らの音楽は、聴くものの心の中に疑問を生じさせ、その疑問を声に出すよう力を与える。だからこそ、ザ・ドアーズは30年以上もの間、人々を魅了し続けているのだ。そして、このDVDに収められたコンサートのパフォーマンスは、すべてのファンの心の故郷だ。“ためらってる場合じゃない。” (Mark Walker, Amazon.co.uk)

カスタマーレビュー

内容◎ あきれた国内盤だがガマンしてでも買う価値あり  (2004-08-30)
 本作は01年10月に発売されたジム・モリソン没後30周年コレクションの廉価再発盤である。 内容は68年7月の地元ロサンゼルスでの凱旋公演Live At The Hollywood Bowl、プロモーション・フィルムやエド・サリヴァン・ショウ等のテレビ出演時の映像を集めたDance On Fire、69年の最後のテレビ出演となったThe Soft Parade A Retrospectiveの3部構成となっている。

 ライブはまだ着席していない観客が行き来している中 When The Music’s Overで始まり、その後もジムはほとんど目を閉じたまま淡々と歌い続ける。 敢えてヒット・シングルを避け、アルバム曲中心のかなり渋い選曲ではあるが、徐々に会場の興奮は高まっていく。 そしてLight My Fireのイントロが始まって観客の興奮が最高潮に達するとジムの動きも激しさを増し、The Unknown Soldierでの有名な銃殺パフォーマンスの後、ラストのThe Endでライブは興奮しながらも静かに幕を閉じる。 近頃の1曲目から総立ちのライブとはかなり様相が違うが、ジムのカリスマ性だけではなく、DOORSというバンドが一体となって奏でる音楽が発散するグルーヴやパワー、これを実感させてくれるロック・ファンにとってマストのライブである。

 視聴した印象はかなり良く、少なくとも第1部のライブは画質・音質とも申し分ない。 ところが全編を通じて日本語字幕は一切ない。(第3部のみスペイン・ポルトガル・中国語の字幕あり??) PINK FLOYDの米盤DVD Live At POMPEIIがリージョン・フリーのうえ日本語字幕つきであったのには驚いたが、本作は逆の意味で大ビックリである。 これでは国内発売の意味がない。 メーカーはリージョン・コードに甘えて手抜きしないで欲しい。 

DVDなんだから頼みますよ・・・。  (2003-10-17)
ビデオ時代から有名な3作品+α。内容はドアーズを知るにはどれも欠かせない。メンバーが直接関わってるし。これだけを一枚のDVDに詰め込んだんだから文句はない……がどうしても言わねばならない。どうして日本版に日本語字幕がないんだ! マルチな字幕こそDVDの長所じゃないのか? まぁハリウッドボウルとダンスオンファイアはよしとしてもソフトパレードにはいるんじゃないだろうか? 見送られた理由がさっぱり分からない。初めての人にはもちろんだが、既にビデオを持ってる人も多いと思うので買い換える時にメリットがなきゃ。字幕がつくだけで星は5つになります。

あのレイの解き放たれた笑顔!  (2003-08-05)
「doors30thアニバーサリーDVD」実はã"れが本å½"のタイトル。「だまされた!」と思ったã'ど見たら大満足!もう何も説明はいらないハリウッドボールライãƒ-。メンバーå...¨å"¡ã®æ°-持ちがï¼'つになっているのがすã"い伝わって来る。ジムのセリフが盛り上がって来るとæ¼"奏も盛り上がって来る。そã-て最高潮になるとすべての音が一丸となって「ガァァアアー!」ã"れが最高にæ°-持ちいい!ï¼'番印象深いのが「LightMyFire」の長いé-"奏部分、映像がスローモーションになってマラカスã‚'振るジムとé¦-の曲がったレイのï¼'ショット。あのレイの解きæ"¾ãŸã‚ŒãŸç¬'é¡"!「ã"のï¼"人は最高だ!」って思ってるよ、絶対。でもã"のDVD、ハリウッドボール映像はほã‚"の序の口で、お宝映像がたくさã‚"有ります。特に挙ã'ると、オーケストラã‚'å¾"えた感å‹!•的な「TouchMe」やドアーズに欠かせないインディアンの映像やãƒ-ライベートフィルムの奥さã‚"é"。ジムの奥さã‚"ãƒ'メラã‚'はじめみã‚"なかわいい!(ã-かもサーãƒ"スショット有り!)ãƒ"アノで即興の詩ã‚'å"„うジム(ã"れはすã'ぇかっã"いい!そã-てç¬'える)牧師とジムの会話(声è'きズライ)ステージで逮捕される瞬é-"、わã-とと言うよりフツーにå"„ってã-まった感じのエドサリバンショー。TVインタãƒ"ューでは音楽、詩にé-¢ã-て真面目に語っているがもう熊みたいなジムモリソン。そã"でのæ¼"奏はいいか悪いか「終わりé-"è¿'なドアーズ」が見られます。もう詩と音楽がリンクã-てない感たっぷりです。一瞬、おお!っという所は有るには有りますが、もう「ï¼"人で曲作ったからã"れに詩ä¹-っã'てよ」みたいな感じで切ないです。ã"のDVDã!‚'見終わるとひとつの時代が終わったã‚"だなぁ。と感じます。å†...容濃いです。

生き残った惨めさorStrangeDays体験可能なDVD  (2003-07-31)
「Strange Days」を聴いて”音楽による落ち込み”を初体験した(以降同体験皆無)。ドアーズと同世代では無いが、このDVD見始めて数分でその記憶が蘇った(次第に‘自分は何故?’)。全く別の”音楽体験”をしたければドアーズの作品、出来れば1stと2stを聴いてから。P.S.値段の割りに凄く長い!LASTの”J.モリソン抜き”まで目一杯!

演奏のテクニックなどどうでも良い  (2003-07-28)
私の場合、リアルタイムでドアーズを体験できた世代ではないが、彼ら(ジム・モリソンと言わずあえてこう言いたい)の音楽には特別の思い入れを感じ、そして、今回のDVDのリリースを歓迎するものである。
ドアーズと言えば、「ドアーズは演奏が下手だ」という言葉がしたり顔で語られる。分からなくもないLight My Fireのシングルヴァージョンをレコード会社は望んだが、技術的問題(つまりバンドのテクニック)から実現できなかったという話がある。
だがしかし、演奏が上手いとか下手とか、そんなことに一体何の意味があるのかと、私はドアーズを聴く時に思うのだ。

テクニック的に高度なバンドなどいくらでもいるではないか! 演奏技術を問題にするのであれば、フュージョン(既に死語かもしれないが)でも聴いていれば良かろう。私は、例えばキース・リチャードの様な「ヘタウマ」が大好きである。ストーンズのファンであれば分かるであろうが、あれでなければキースではないのだ。ストーンズでもありえないのだ。ビル・ワイマンの代わりに黒人ベーシストが入ってもストーンズはストーンズである。しかし、キースの代わりにベックやクラプトンが入っても、それはもうストーンズではありえないであろう。ドアーズというのはそういうものなのである。

逆に、昨今のバンド(外国も日本も)を見るならば、テクニックはあってもカリスマ性がない面白みのない連中ばっかりである。聴く者、観る者の心の琴線に触れれば、演奏の良し悪しなど、極論をすれば問題ではない。己の魂を切り売りする様な音楽家、いや芸術家の消滅をこそ我々は嘆くべきだと思うのである。

曲目リストなどは、追って書く予定であるが、身も心もロックによって焼き尽くした/焼き尽くされた連中の映像を観て、ロックの凄みを特にドアーズ未体験の若い世代に知って欲しいと思う次第だ。尚、ドアーズ・ファン必見であることは言うまでもない。

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