変わらぬ想いとせつなさを残して
(2007-04-16)
劇場版・多元変奏曲においては、
SFとかロボットとかは調味料に過ぎません。
明らかに、総集編ではなく、「変奏曲」です。
メインにあるのは人の想い、それも無垢でひたむきな想い。
極上の音楽と、美しい夕日や青い空の景色。
それと共にある、その時期その時期のせつなさの物語なのです。
深く考えず、感性のままに音と映像に浸ってください。
きっと心地よいひとときを過ごせることでしょう。
雪の舞い散る帰り道、つないだ指先のあたたかさ。
夏の昼下がり、カロンと響くラムネ玉の冷たい響き。
未来永劫、なつかしい景色。
信じていたいものがあるなら…きっと心の琴線に響くことでしょう。
京田知己作品
(2007-02-17)
この作品はテレビ版と比較するよりも、「エウレカセブン」で人気を博した京田知己監督の作品としてみたほうが、アニメファンにはわかりやすいかもしれません。
「エウレカセブン」で多くのファンの涙を誘ったレントン&エウレカ(アニモネ&ドミニク)の”わかれと出会いのドラマ”のひな形が、この「多元変奏曲」にあるような気がします。
アニメ的な(よくわからんw)設定に振り回されずに、綾人と遥のドラマに気を絞ってみれば、めっちゃ感動させてくれるはずです。おすすめです。
予算のせいだけじゃないよね・・・
(2006-11-27)
TVシリーズの方が出来がいいです。
特に追加・改変された部分の脚本が酷い・・・
ついでに言うとTVシリーズ見てないとストーリーが全く把握できません。
かと言ってTVシリーズの後にこれ見ても落胆するだけですが。
もう一度テレビ版から見直してみました!
(2006-10-15)
テレビ版だと、かなり??って部分も多かったのですが、
こちらでは、テレビ版の映像をほとんど使っているにもかかわらず、
ストーリー的に少し違う(遥の存在、久遠の様子、ラストの部分など)ところもあるのですが)、わかりやすく仕上がっていました!
それに、こっちの方が主人公の出生と世界の調律の部分で説得力があった気がします。
「思い出こそ、真実」っていうラストが説得力があって、泣けます!
SF恋愛物としては、最高レベル!
(2006-01-26)
ラーゼフォンと言う作品は、エヴァに似ているとよく言われますが、こちらの方が物語のクォリティ性は数段上だと思います。特にこの劇場版に関しては、ヒロインである遥の目線で物語が進行して行くので、とても面白い作品に仕上がっています。一言で言えば、綾人と遥のラブストーリーと言う事になりますが、最後の終わり方もきれいであって、エヴァの様な訳の分からない終わり方でなく、観ている人を納得させてくれる物になっています。エンディングの曲もかなりきれいな曲で、やさしいものになっています。とにかく、一度は観ておく作品の一つでしょう。