娯楽映画の王道
(2003-07-17)
この作品は、紛れもなく傑作だと思います。アクションやスリルはもちろんユーモアのセンスも素晴らしく何度見ても楽しい。
主演のウォーレン・ベイティは文句なくカッコイイし、マドンナも好い演技を見せていると思う。だがこの映画は、アル・パチーノに尽きるといいたい。最初から最後までハイテンションで実に楽しそうに悪役を演じている。またいつか続編が見たい。
アメリカンコミック映画の中で珍しくセンスのよい秀作
(2003-05-24)
ちょうど同じ頃、前後して、やはりアメリカンコミックのバットマンが映画化された。全体が黒や灰色のトーンで統一されたバットマンとは対照的にこの映画はアメリカンコミックそのまま、赤や黄色などの原色で統一されているところを注目。
コミックそのままのショットも当時は新鮮だった。
バットマンなんかより、こっちのほうがずっとスマートで面白い。
ベイティも前作のコメディ“イシュタール”でのずっこけた冴えないシンガーソングライターから、今回は生真面目で女性にはまるで不器用な(実生活の本人はまったく逆で有名だが)かっこいい正義のヒーローぶりがあまりにはまっている。
その自分の美しさを引き立てるためか、アル・パチーノ、ダスティン・ホフマンというビッグ・スターでさえ、特!殊メイクで彼らとわからないような怪物に近いメイクを施すという贅沢ぶりは、映画作家としてのベイティの余裕とも思える。ハリウッドでの彼ベイティの存在感、人徳か。
10年以上前の作品だが、X-MENなんかとは質も各も違う。
今でもオシャレで楽しめる秀作。
very attractive & beautiful film
(2003-05-09)
アメリカ漫画『ディック・トレイシー』の映画化版は何と言っても、カラフルな色彩と特殊メイクが生命。その点、このDVDは画質が鮮明でトテモ魅力的です。若かりし頃はとてもハンサムだったウォーレン・ベイティが老け込んでしまったのは、いささか残念ですが、彼自身が監督した作品だけあって、少年時代にテレビ・アニメで見た「ディック・トレイシー」役には他には考えられないほど彼がウッテツケ! マドンナのブレスレスも、アル・パチーノのビッグ・ボーイも、ダスティン・ホフマンの「ブツクサ」も、みんな素敵なマキャージュと衣裳で登場しますヨ。 まぁ、買って御損のない作品と申せましょう。