最高傑作です
(2008-11-11)
考えさせられる。
私はそういう映画が好きです。
これはまさにそうです。
こんな理不尽なことがあっていいのか!
(2008-03-18)
ずいぶん前に見た映画ですが、立て続けに二回も観てしまった程すばらしい映画でした。お腹を空かした妹の為にわずかなパンを盗み、投獄された主人公のケビンベーコンに対する刑務所の所長に残虐に扱われ、人間性が崩壊して行き、挙句の果てに、脱獄を試みるが失敗して死刑を求刑。誰も見方のいない主人公についた弁護人のC・スレーターは残務処理的に仕事を引き受けるが、事情聴取の中で秘められた背景を明らかになるに付け、その理不尽な扱いに憤りを感じ、法廷でその実状を切々と訴え、刑務所を逆告発するという展開。その戦う姿を見て人間性を失っていた主人公が勇気を貰い、閉廷後に再び独房に連れて行かれるラストシーンでそれまで恐怖と絶望で萎縮して丸まっていた猫背をまっすぐに伸ばして歩き出すことでよく表現されていた。その映像を観た時には涙が止まりませんでした。
生きる。
(2007-12-07)
現代の日本。
毎年多くの方が、自ら命を絶っている。
それは、キレイゴトでは片付けられない事実。
人生に於けるさまざまな岐路の中で、
「死ぬ」という選択肢が最も今の自分にふさわしいと知るその瞬間、
人は何を見るのだろう。
少なくとも私は、その瞬間、目の前に崖と、その向こうに荒れ狂う海を見た。
それは、今、の向こうに広がる「生」への恐怖。
「生」という荒波に打ちのめされる、恐怖。
恐怖から逃れるには、「死」を。
楽チンだ。「死」は。
この作品の主人公は、
人生最大の岐路に立たされた時、
荒波に全身全霊でぶつかっていく「生」を選んだ。
そして「生」を貫き、勝った。
私もそうあろう。
観る人の背中をぐっと強く支え、後押ししてくれる、
そんな偉大な映画だと思う。
おそらく生涯で一番の映画になると思います
(2007-10-28)
間違いなく記憶に残る映画です。
ケビン・ベーコンの演じた囚人(被告人)ヘンリーは素晴らしかったと思います。
物語は不幸にも悲しい運命をたどる青年の話なのですが、その中で彼が最後には良き友達に巡り合い、苦難に立ち向かい恐怖を乗り越えるという、最高の感動作です。
アルカトラズ刑務所内の実在した話らしいのですが、ホントに残酷です。
でもヘンリーが友達に出会い、心を開いていき、最後には理不尽な悪に気持ちで打ち勝つのは、すごく勇気をもらえます。
彼はその短い生涯を終えましたが、最後には勝者になったんだと思います。
良い映画は勿論多々ありますが
ここまで素晴らしい映画はないと思います。
生涯忘れたくない映画です。
権力者の驕りは悲しいけれど現実
(2006-06-02)
権力を持った者は、その力が他から与えられたまのであるにもかかわらず、自分自身と思い込み、間違った道へ進んでいってしまう。スポーツの指導・親子間でもまたしかり。程度の差はあれど、日常茶飯事なのだ。上に立つ者は自戒を強くもたなければならないのに、そうではないのが悲しいかな現実だ。
ケビンは熱演。観ていると肩が凝りそうになる。でれっっっとした姿勢で観ては許されない様な厳しさがある。つらくて悲しくて二度と観たくないけれど、観て良かったと思える作品。