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リービング・ラスベガス お気に入りに追加

出版社・発売元:

パイオニアLDC

媒体: DVD
ランキング: 73892
発売日: 2003-02-21
レビュー (Amazon.co.jp)
   脚本家のベン(ニコラス・ケイジ)は酒が元で会社をクビになり、妻子も逃げていった。かくして彼は、死ぬまで酒を飲みまくろうと全財産を持ってラスヴェガスに赴き、町で出会った娼婦サラ(エリザベス・シュー)を部屋に連れ込んだ…。
   マイク・フィギスが実話を許に監督・脚本・音楽を務めて描く、アル中男と娼婦の奇妙な愛の形。絶望的な雰囲気を底辺に漂わせながらも、どこかしら酔いにまかせた退廃の心地よさが映画的快楽と転じて、全編に覆いかぶさる秀作。ニコラス・ケイジは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞しているが、エリザベス・シューも負けず劣らずの熱演である。ボブ・ラフェルソンなどマニアックなゲストがチラホラ登場するのも、ファンにはたまらない。(的田也寸志)

カスタマーレビュー

お子様には解らない大人の退廃的恋愛  (2004-10-12)
 清く正しく、あるいは至極順風満帆に恋愛をしてきた方には、「?」と思ってしまう映画かもしれない。
 ダメ男と娼婦、ありそうなシチュエーションだし、ただれた怠惰なストーリーになり勝ちだが、奥底に光る愛、アル中になると宣言し、それを止めない彼女。
解っている結末にそのまま向かい、そしてその中に愛を感じあう二人。
 映画化直前に自殺した作者の自伝的作品は、アル中になってみようか、とまで思わせる作品。

幸せなラブストーリー  (2004-02-12)
見る時期を選ぶ作品だと思います。一度目に見たときは、雰囲気は気だるいしニコラス・ケイジは救いようがないしエリザベス・シューは可哀想だしで、途中で嫌になりました。ふとある時思い出したように見直してみたのですが、これがもう以前とは段違いに物語りにのめり込むことができました。なぜかはよく分からないのですが、二人の愛し合い方をすんなり受け入れられる自分がいました。深夜に見たのも大きかったかな。アル中の男に、酒を飲み続けることを絶対に止めない、と女が誓った時点で、もう二人の行く末は決まったようなもの・・。光り輝くラスベガスの街を舞台に、傷を抱えた二人は一秒一秒を大事にするように寄り添い生活を共にします。一度だけ、「医者に行って」と男に告げるシーンが、とてもリアルで痛切でした。そうすればなんとかなったかもしれないけれど、あのまま何も変わらずに毎日が過ぎることが、二人にとっては大切なことでもあったのかなと思いました。きらきらするような表情を魅せるエリザベス・シューが、とてもいいです。ちょっとしたしぐさ、セリフ、瞳に彼女が背負っている孤独が滲み出ていて切なかった。ケイジのダメ男ぶりはもうハマりすぎていて何とも言えませんね・・・。いろんなものが溢れたラスベガスから、解放される男。たった数日でもお互いを必要とし、思い合った二人は幸せだったのではないかと思います。

だまされちゃあかん。  (2004-02-07)
この映画は、監督がいろんなものを馬鹿にしすぎです。まず役者。ニコラスケイジ、熱演なのにさ。彼の演技はとても光ってるので、そこの一点買いで観る分にはいいかもしれない。そしてジャズ。ジャズってそんな突然どこからともなく「にょ~~~ん」って鳴る、幻聴みたいな音楽じゃないだろうに。演出もあちこち酷いとこだらけです。ストーリーはもう、ダメ男の白昼夢をそのまま形にしたような・・・。いやそのままならいいんだ。美化してるから恐ろしい。で、タレントの飯島愛さんは某番組で「好きなのよねぇ、ダメ男!この映画がわからない女はダ~メ」と言ってました。この映画に理解を示す女性は、ある意味男からして女神。すなわちそれはAV女優やだめんずウォーカーであるということ。ああ、なんてそのまんま!

切なさ溢れる大人のラブストーリー  (2004-02-01)
95年のアカデミー主演男優賞を始め、各賞を総なめにしたニコラス・ケイジ主演の大人の恋愛映画。アルコール依存症の男と娼婦とのやり切れない恋愛模様を描写したこの映画は、ハリウッド的な派手さは微塵もない。それでいてこの味わい深さは、ニコラス・ケイジはもちろん、エリザベス・シューの娼婦の好演も重要な要素の一部。またそれをフィルムにまとめあげたマイク・フィッギス監督の感性も素晴らしい。傷を舐めあうようにも見える二人の描写を、感情移入することなく、ある意味淡々と描くその感性が鋭く光る。これぞ切なさ溢れる大人の純愛ラブストーリー。

最期に  (2003-05-17)
楽しげに酒瓶を持って踊るニコラスゲージから始まるシーンからは結末を予想できない。

異色の恋愛物だと紹介されるこの作品。個人的には「真夜中のカーボーイ」で表現される友情に近いのではないかと思う。

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