本当に面白い!
(2008-08-24)
日本のSFは世間的に見たら時代遅れで、まさかここまでやってくれるとは思いませんでした。金城武のファン、邦楽ファン、アクションファンの人達は是非みた方が良いです。ただ、ストーリーがよくSF映画にあるパターンなのでストーリー重視の人は少し不満が残るかもしれません。
ムチャなストーリー
(2007-10-31)
金城武はとにかくカッコいいし、他のキャストも魅力的。
アイディアや設定をありとあらゆる映画からパクっているが、
映像などかなり頑張っている。
しかしストーリーはひどすぎる。偽善に満ちている。
地球を安住の地とするため、人類を皆殺しにする敵を、
実は事のきっかけは「自分たち(人類)のほうが悪かった」と
知っただけであっさり許せるものだろうか。
主人公の少女は、身内も殺されているというのに。
世界中に連鎖する紛争を考えるまでもなく、
あり得ない綺麗事である。とても感情移入出来ない。
この展開を、成り行きでスルーするほど鈍感でいたくない。
戸惑いや苦悩、葛藤などをはぶいてしまった段階で、
子供向き(子供にこそ見せるべきではないが)映画決定です。
声が聞き取り難いのだけが
(2007-09-13)
「ジュブナイル」で大ハマりしたので、これは見なきゃあと頑張って映画に行きました。
宇宙船のカモフラージュの仕方が意表をついていて、しばらくは空を見上げて例の物を見ては「ふふっ」と一人ウケていました。
それから、エンディングがいかにも日本らしくて、好きでしたねー! 当時「インディペンデンス・デイ」などの米SF映画見る度に、何か嫌だなあと思っていたので、「これこれ(実際どうとかじゃなく、好み)」と思いました。
ですからもちろん、DVDも買いました(中古待ちで)。
しかし、そこで思わず唸ったね。
「声、小さいよ!」
他の音響に比べてセリフが余りにもボソボソしていて、音量調整が大変でした。
「き、聞こえん。聞こえん」て悶えた挙げ句、終わった途端、大音量を慌てて抑える。
どーにかしてくれー・・・;
それだけは困りました。結構好きな作品なのに、あんまりかける気がしないのはそのせいです。
でも、やはり手元から離したくはない1本なのでした。
和SFとしてはイケてる
(2006-09-24)
日本でマトリクス的なのを作るとどうなるかっていう作品。お金のかけ方を考えたらとても良くできていると思う。金城武は十分カッコイイし岸谷五朗もハリウッドぽく笑いを誘う悪役を演じていて良かった。何よりも鈴木杏ちゃんが好演してます。この頃が旬だったのでは?
宇宙人とかタイムマシンとかはもう少し日本の独自色が出るとよかったかなあとは思いますが、ハリウッドのB級程度はいってます。日本ではSFと言うとみんなアニメになっちゃうので、実写のSFをもっと作って欲しいですね。そしてDVDはせめて三千円台に!!
SFの醍醐味!
(2006-06-23)
この作品公開時は、かの有名な「マトリックス」フィーバー(古っ!)の余韻覚めやらぬ時。
些か不幸なタイミングで公開された作品である。
しかしながら、これまでこんなにも見やすく、判りやすく、迫力満点の日本SFも珍しいのでは?
SFXやE.Tのデザイン、宇宙船の描写も迫力満点。
確かに色々なSF映画のエッセンス(特にマトリックス)が混在しているが、未来少女と現代の殺し屋の奇妙な友情(後に愛情)と、アクションで充分に楽しめる作品だと思う。
未来の世界がE.Tの襲撃で壊滅寸前の時代で、それを阻止すべく現代にタイムスリップした「鈴木杏」扮する未来少女が、現代の殺し屋「金城武」と協力してE.Tの子供悪漢より助けるという実に単純なストーリー。
肩を凝らずに単純に楽しめる日本SFの中でも傑作の部類に入る。
ラストシーンのどんでん返しには、思わずニンマリする。