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2008/08/30 10:39:51 現在
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黙秘 お気に入りに追加
スティーブン・キング
出版社・発売元:

ワーナー・ホーム・ビデオ

媒体: DVD
ランキング: 42949
発売日: 2002-10-04
レビュー (Amazon.co.jp)
   ホラー小説の王者スティーヴン・キングが、彼の原作の映画化『ミザリー』に主演したキャシー・ベイツに捧げた小説を、『愛と青春の旅だち』などで知られるテイラー・ハックフォード監督が映画化したミステリー。
   ドロレス(キャシー・ベイツ)とその娘セリーナを虐待し続けていた夫が不審な死を遂げた。ドロレスが容疑者となるが、証拠のないまま20年の歳月が過ぎていく。そして成長し、都会で独り生活するセリーナ(ジェニファー・ジェイソン・リー)のもとに、故郷の母がまたしても殺人事件の容疑者となったことを知らせるFAXが届く…。女たちの男社会への復讐が観る者の胸を痛切に打ちつつ、母と娘の絆に涙してしまう好作品。主演ふたりの熱演も大いに見ものである。(的田也寸志)

カスタマーレビュー

地味な良作  (2008-07-11)
キャシー・ベイツがとてつもなく頑固だけど娘を愛する気持ちが強い、
母性-「お母さん」を感じさせる役が泣きたいくらい胸にせまりました。
20余年も奉公人婦として働き続け「その人の一生は手に出る」といったシワだらけの手、
女主人との友情とは簡単に言えない繋がり、細かい描写がサスペンスという枠ではなく
「母と娘」の葛藤が我が身のように心にせまりました。
「世間がどう思おうが娘には信じてほしい」という母親の思いがとても切なかった。

ほか、薬づけの娘役のジャニファー・ジェイソン・リー(とても良い女優さんだと思います)
の名演も光っており、投げやりになりながら精神的に破滅していく心情が
伝わる良作だと思います。

テーマは重いと思うのだけど、見ていて飽きないエンターテイメント性もあるし、
この地味さは本当に勿体ないなと感じます。

事故は不幸な女の友達  (2006-07-03)
 スティ―ブン・キングがベイツの為に書いたという作品。さすがの慧眼だ。太った女性というものはえてして「のんきで、人畜無害なお人よし」的に描かれることが多いが、キングはそんなステレオタイプには組しない。ベイツ演じるドロレスはその身にたっぷりと着こんだ肉の下に、哀しみ、怒り、諦め、そして秘密を抱えている。その全容が皮一枚ずつ明らかになり、最期にジグソーパズルがはまるようにピタリとお話が完成する様は見事だ。
 キャストが素晴らしい。ベイツはいうまでもなく、その娘(子役も含め)、ろくでなしの亭主、「洗濯ピンは6個じゃなきゃだめ」と言い放つ屋敷の専制君主的奥様が、時にシェークスピア劇をも思わせる演技で物語に厚みを沿える。一つだけ文句を。邦題がいけません。原題でずばっといく勇気をもって欲しかった。

スティーヴ・キング原作では上位の出来  (2005-03-21)
監督が明かしているように、「ミザリー」のキャシー・ベイツを充分に活かしている。
彼女なら無罪なのか有罪なのか最後の最後までわからない、疑い深い観客ならいまだに深読みしてああなのではこうなのでは?となる(笑)。
邦題の「黙秘」はいまいち、どうして漢字二文字にしたいなら(笑)「日蝕」がいい。
「黙秘」という邦題のせいで見たいと思うのに10年かかった。

邦題が悪い  (2004-02-10)
ヒューマンドラマの感動とミステリーの緊張感がバランスよく融合している作品。青色を基調とした映像の静寂/冷たさが謎解きのキーとなる人間愛の激しさと熱さを増している。しかしこの作品が邦画だとしたら○曜サスペンスかと思ってしまう微妙なストーリーかも。それでも「一人称の語り」で描かれた原作は是非読んでみたい。

違う視点から  (2003-03-15)
原作の「ドロレス・クレイボーン」は、主人公が延々と話し続ける物語でした。これをどのように映像化するのか興味がありましたが、娘からの母に対する視点を加えることにより、見事に解決されています。その意味で、原作と少し異なる意味合いにはなりましたが、それは別として、良く仕上がった作品となっています。なお「ミザリー」で怪演したキャシー・ベイツが今回もいい味を出しており、まさに彼女のために書かれた作品という感じがしました。ただ、原作を読んだ者としては、このタイトルは少し気に入りません。いくら核心部分を話していないにしても、何時間もしゃべって「黙秘」とは・・・。

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